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JP1 Version 12 JP1/Service Support 構築・運用ガイド


5.10 案件管理ウィンドウの検討

JP1/Service Supportに登録された案件を画面で操作する場合,案件管理ウィンドウを使用するか検討する必要があります。この機能を使用すると特定の期間に登録された案件だけを運用できます。

案件管理ウィンドウを使用する場合は,案件管理ウィンドウのサイズの検討が必要です。案件管理ウィンドウで設定したサイズの期間に登録された案件が運用の対象となります。このため,案件管理ウィンドウのサイズは,日常的に運用する範囲を規定する必要があります。なお,案件管理ウィンドウのサイズは,年単位で設定します。案件管理ウィンドウについては,「3.2.3 案件管理ウィンドウ」を参照してください。

案件管理ウィンドウは,システムプロパティファイルで定義します。詳細については,「13. 定義ファイル」の「システムプロパティファイル(hptl_jp1_imss_main_setting.properties)」を参照してください。