3.18 ファイアウォール環境への対応
JP1/Service Supportは,ファイアウォール環境でもファイアウォールの設定をすることで運用できます。パケットフィルタリング型,NAT(スタティックモード)型のファイアウォール環境で使用できます。
JP1/Service Supportは,ポートを利用して案件管理コンソール(WWWブラウザー)と案件管理サーバ間で通信をします。その際に使用するポートは「24401/tcp」です。ファイアウォール環境でJP1/Service Supportを運用する際には,このポートを通過させるようにしてください。
なお,使用するポートを変更する場合には,jsssetupinfo.batコマンドを編集する必要があります。詳細については,「6.3.2 新規インストール時のセットアップ手順」を参照してください。
- メモ
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JP1/Service Supportは,ローカルホスト内(JP1/Service Supportの内部処理)でもポートを使用して通信をしています。その際に使用するポートを次に示します。
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24400/tcp
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24401/tcp
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24402/tcp
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24403/tcp
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24404/tcp
これらのポートも,案件管理コンソール(WWWブラウザー)と案件管理サーバ間で通信をする際に使用するポートと同様に設定を変更できます。詳細については,「6.3.2 新規インストール時のセットアップ手順」を参照してください。
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- メモ
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連携製品との通信は,次のようになっています。これらの製品と連携する際に使用するポートについては,連携製品のマニュアルをお読みください。
- JP1/IM - Manager
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JP1/IM - Managerの自動アクションによる案件の自動登録時に,統合マネージャーと案件管理サーバ間で通信をします。JP1/IM - Manager,JP1/Baseが使用しているポートを使用します。
- JP1/NETM/AIM
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案件管理コンソールと資産管理サーバ間で通信をします。JP1/NETM/AIMが使用しているHTTPポートを使用します。
- JP1/UCMDB
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案件管理コンソールと構成管理サーバ間で通信をします。JP1/UCMDBが使用しているHTTPポートを使用します。
- JP1/NP
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案件管理コンソールとJP1/NPのサーバ間で通信をします。JP1/NPが使用しているHTTPポートを使用します。
- JP1/AO
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案件管理コンソールとJP1/AOのサーバ間で通信をします。JP1/AOが使用しているHTTPポートを使用します。
- JP1/Base
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案件管理サーバとJP1/Baseのサーバ間で通信をします。JP1/Baseが使用しているポートを使用します。
- JP1/ITDM2 - Asset Console
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案件管理コンソールと資産管理サーバ間で通信をします。JP1/ITDM2 - Asset Consoleが使用しているHTTPポートを使用します。
- JP1/AJS3 - Web Console
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案件管理コンソールとジョブ管理マネージャー間で通信をします。JP1/AJS3 - Web Consoleが使用しているHTTPポートを使用します。
- JP1/PFM - Web Console
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案件管理コンソールと監視コンソールサーバ間で通信をします。JP1/PFM - Web Consoleが使用しているHTTPポートを使用します。