3.3.2 案件履歴の表示
案件は,編集するたびに作業履歴としてJP1/Service Supportに保存されます。保存された案件の作業履歴は[履歴の表示]画面で確認できます。[履歴の表示]画面では,ほかのプロセスにエスカレーションした案件の作業履歴も確認できます。ただし,エスカレーションした案件の作業履歴を表示するには,エスカレーション先の案件を参照する権限が必要です。
[履歴の表示]画面を次の図に示します。
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なお,次の条件に当てはまる案件も,[履歴の表示]画面に表示されますが,詳細な情報を表示できません。
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メイン画面(案件一覧)で削除した案件
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登録していた対象システムが削除され,削除待ちとなっている案件
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登録していたプロセスワークボードが削除され,削除待ちとなっている案件
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jssitemdeletionコマンドの実行によって,削除待ちとなっている案件
- 注意事項
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jssdelrecコマンドによって案件管理DBからも案件を削除すると,[履歴の表示]画面にも案件は表示されなくなります。
[履歴の表示]画面でできる操作について,次に示します。
- 表示内容からの情報呼び出し
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「タイトル」,「担当者」,「編集者」のアンカーをクリックすると,詳細または関連情報が表示されます。