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JP1 Version 12 JP1/Integrated Management 2 - Manager 構築ガイド


6.8.3 JP1/PFMとの連携でのセットアップ

〈この項の構成〉

(1) システム監視オブジェクトで監視するためのセットアップ

JP1/PFMのシステム監視オブジェクトを使用するには,JP1/PFMがJP1イベントを発行するように,次の設定をしてください。また,JP1/PFMは,監視ツリーの自動生成に対応しています。自動生成の連携を有効にするには,連携用プログラムをセットアップしてください。

連携のセットアップについては,次のマニュアルもあわせて参照してください。

(a) JP1/PFM - Managerのホストの場合

JP1/PFM - Managerがインストールされているマネージャーでは,次のようにセットアップします。

  1. JP1/PFMのJP1イベント発行を有効にする。

    アラームの定義の,コマンド実行のアクションでJP1イベントを発行するように設定してください。

  • JP1イベントを発行するjpcimevtコマンドの引数で,設定している属性を外したり,属性値にデフォルトとは異なる値を入れたりすると,システム監視オブジェクトの状態を監視できなくなります。

  • [アラームレベルを重大度に設定する]チェックボックスのチェックを外した場合,システム監視オブジェクトの状態を監視できなくなります。

(2) 監視ツリーを自動生成するためのセットアップ

JP1/PFMは,監視ツリーの自動生成に対応しています。自動生成の連携を有効にするには,連携用プログラムをセットアップします。

連携のセットアップについては,次のマニュアルもあわせて参照してください。

(a) JP1/PFM - Managerのホストの場合

JP1/PFM - Managerがインストールされているマネージャーでは,次のようにセットアップします。

  1. JP1/PFMの連携用プログラムをセットアップする。

    監視ツリーの自動生成をするときに,JP1/PFMから定義情報を収集できるようするため,次のコマンドを実行します。

     jpcimsetup -i (自動生成の連携を有効にする場合)

    上記のセットアップをしていない場合は,監視ツリーの自動生成をしてもJP1/PFMの監視オブジェクトは生成されません。

    また,次のコマンドを実行すると連携を解除することができます。

     jpcimsetup -u (自動生成の連携を解除する場合)