6.8.1 JP1/AJSとの連携でのセットアップ
(1) システム監視オブジェクトで監視するためのセットアップ
JP1/AJSのシステム監視オブジェクトを使用するためには,JP1/AJSがJP1イベントを発行するようにセットアップする必要があります。
連携のセットアップについては,次のマニュアルを参照してください。
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JP1/AJSの説明
参照先:マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 連携ガイド」のJP1/IMを使った監視の章
(2) 監視ツリーを自動生成するためのセットアップ
JP1/AJSは,監視ツリーの自動生成に対応しています。自動生成の連携を有効にするには,連携用プログラムをセットアップします。
連携のセットアップについては,次のマニュアルもあわせて参照してください。
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JP1/AJSの説明
参照先:マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 連携ガイド」のJP1/IMを使った監視の章
(a) JP1/AJS - Managerのホストの場合
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JP1/AJSの連携用プログラムをセットアップする。
監視ツリーの自動生成をするときに,JP1/AJSから定義情報を収集できるようするため,次のコマンドを実行します。
ajs_adapter_setup -i (自動生成の連携を有効にする場合)
上記のセットアップをしていない場合は,監視ツリーの自動生成をしてもJP1/AJSの監視オブジェクトは生成されません。
また,次のコマンドを実行すると連携を解除することができます。
ajs_adapter_setup -u (自動生成の連携を解除する場合)
(b) JP1/AJS - Agentのホストの場合
JP1/AJS - Agentのホストでは,連携用プログラムのセットアップは不要です。JP1/AJS - Managerでセットアップをしておけば,セントラルスコープで監視ツリーの自動生成をしたときに収集するジョブネットの定義により,ジョブ実行ホストを抽出して自動的に監視ツリーにします。