6.7.3 JP1イベントの対処済み時に状態変更イベントを自動で削除するための設定
JP1イベントの対処済み時に,監視オブジェクトの状態変更イベントを自動で削除するための設定です。
JP1/IM - Managerを新規インストールした場合は,無効になっています。バージョンアップ時は,バージョンアップ前に設定を有効にしていた場合は,有効になっています。運用にあわせて,設定を変更してください。
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次のどれかの方法で監視ツリー中のすべての状態変更イベントを削除する。
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[監視ツリー]画面からの操作またはjcshstatコマンドで,監視ツリー中のすべての監視ノードを初期状態にする。
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[監視ツリー(編集中)]画面から[ファイル]−[サーバのツリーを更新]を実行し,監視ツリーを更新する。
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jcsdbimportコマンドで,監視ツリーを更新する。
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JP1/IM - Managerを停止する。
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状態変更イベント自動削除設定ファイルを作成する。
- ファイルの設定内容について
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ファイルの設定内容については,マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager コマンド・定義ファイルリファレンス」の「状態変更イベント自動削除設定ファイル」(2. 定義ファイル)を参照してください。
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手順3で設定したファイルを引数にjbssetcnfコマンドを実行する。
jbssetcnfコマンドを実行すると,JP1共通定義情報に設定内容が反映されます。
jbssetcnfコマンドについては,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を参照してください。
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JP1/IM - Managerを起動する。