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JP1 Version 12 JP1/Client Process Automation 構築・運用ガイド


4.5 定義情報の移行

CPAのシステムを運用する方を対象に,CPAで作成したアイテムやジョブなどの定義ファイルを退避,回復して定義情報を移行する機能について説明します。

例えば,退避した定義情報を別のホストに配布し,配布先で回復することで,別のホストに運用環境を構築可能です。なお,退避できる定義ファイルとは,CPA上で定義したジョブやアイテムの定義情報だけです。ジョブの実行結果の情報やアイテムに使用するコマンドとアイコンは含んでいません。そのため,コマンドとアイコンについては手動で退避,回復する必要があります。

〈この節の構成〉