4.5.1 定義ファイルの退避と回復機能
ジョブやアイテムの定義ファイルの退避と回復は,ジョブ登録画面,およびアイテム作成画面で行います。退避については,cpajobprintコマンドで,回復については,cpajobentryコマンドで行うこともできます。
また,アクションフローやWindowsログオンに使用している,プロフィール情報と仮想ユーザー情報は,それぞれcpasetprofコマンドとcpasetumapコマンドで退避,回復をします。
ジョブ登録画面については「6. ジョブ登録画面」を,アイテム作成画面については「7. アイテム作成画面」を参照してください。また,各コマンドについては「9. コマンド」を参照してください。
定義ファイルの退避と回復で使用する機能を次の表に示します。
項番 |
対象とする定義情報 |
退避機能 |
回復機能 |
|
---|---|---|---|---|
1 |
ジョブ |
|
|
|
2 |
カスタムアイテム |
ジョブ登録画面で作成
|
|
|
3 |
アイテム作成画面で作成
|
|
|
|
4 |
プロフィール |
cpasetprofコマンド |
cpasetprofコマンド |
|
5 |
仮想ユーザー |
cpasetumapコマンド |
cpasetumapコマンド |
定義ファイルを回復する場合,ジョブに利用している定義情報が有効になるタイミングについて,次の表に示します。有効になるタイミングを確認し,必要な操作を実施してください。
項番 |
対象の定義情報 |
使用先 |
有効になるタイミング |
---|---|---|---|
1 |
アクション,アクションフローアイテム |
日時で実行するジョブ |
次回実行時 |
2 |
イベントで実行するジョブ |
|
|
3 |
カレンダー,実行日,実行時刻アイテム |
日時で実行するジョブ |
|
4 |
プロフィール |
アクションフロー |
次回ユニット実行時 |
5 |
仮想ユーザー |
アクション(Windowsログオン) |
次回Windowsログオン実行時 |
6 |
仮想ユーザー名を指定したアイテム |
次回アイテム実行時 |