4.5.2　退避と回復時の注意事項

退避した定義ファイルを別のホストに回復する場合，回復先のホストには，退避元のCPAのバージョン以降のCPAをインストールしてください。
カスタムアイテムでプロフィールや，仮想ユーザー名を使用している場合は依存関係を確認できないため，回復先ではすべての情報を回復することを推奨します。
メール送信機能，メール受信監視機能，およびAJS3連携機能を使用している場合は，回復先のホストもセットアップしてください。

セットアップの詳細については，「2.3　セットアップ」を参照してください。
退避機能で出力したファイルは，文字コードセットがUTF-8のxml形式のテキストファイルです。出力されたファイルの内容，文字コードセット，およびファイル拡張子（.xml）は変更しないでください。特に，退避した定義ファイルを転送する場合や，圧縮・解凍などの操作を行った際に，変更が発生しないようにしてください。
退避元の言語環境と，回復先の言語環境は合わせてください。ただし，英語環境で作成したジョブおよびアイテムであれば，すべての言語環境で回復できます。