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JP1 Version 12 JP1/Client Process Automation 構築・運用ガイド


4.1.1 アイテムを定義する

アイテム作成画面で作成したアクションアイテム,アクションフローアイテム,または標準提供アイテムを使用して,アクションフローアイテムを作成します。

〈この項の構成〉

(1) アクションフローを定義する

ジョブ登録画面の[アクションフロー]タブを選択し,[新規作成]ボタンで[アクションフロー]ダイアログボックスを起動します。

アクションアイテム,アクションフローアイテム,またはイベントモニターアイテムを使用してフローを作成します。

起動後の画面操作の詳細は「6.3.1 [アクションフロー]ダイアログボックス」を参照してください。

(2) アクションフローの定義を変更する

ジョブ登録画面の[アクションフロー]タブから,登録済みのアクションフローアイテムを選択し,[編集]ボタンで[アクションフロー]ダイアログボックスを起動します。

登録済みのアクションフローの定義を変更し,同名のアイテム名で上書き登録します。

起動後の画面操作の詳細は「6.3.1 [アクションフロー]ダイアログボックス」を参照してください。

登録済みのジョブで利用しているアクションフローアイテムの定義を変更した場合は,次の点に注意してください。

日時で実行するジョブの場合:

変更した定義は次回実行時に反映されます。特別な操作は不要です。

イベントで実行するジョブの場合:

ジョブを再登録することで,変更した定義が反映されます。

(3) カレンダーを定義する

ジョブ登録画面の[カレンダー]タブを選択し,[新規作成]ボタンで[カレンダー]ダイアログボックスを起動します。

起動後の画面操作の詳細は[カレンダー]ダイアログボックスの操作については,「6.3.2 [カレンダー]ダイアログボックス」を参照してください。

(4) カレンダーの定義を変更する

ジョブ登録画面の[カレンダー]タブから,登録済みのカレンダーアイテムを選択し,[編集]ボタンで[カレンダー]ダイアログボックスを起動します。

登録済みのカレンダーの定義を変更し,同名のアイテム名で上書き登録します。

起動後の画面操作の詳細は「6.3.2 [カレンダー]ダイアログボックス」を参照してください。

登録済みのジョブで利用しているカレンダーアイテムの定義を変更した場合は,運用中に自動で反映されます。即時に反映させたい場合は,利用しているジョブを再登録してください。