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JP1 Version 12 JP1/Client Process Automation 構築・運用ガイド


6.3.1 [アクションフロー]ダイアログボックス

[アクションフロー]タブを選択して,[アクションフロー]ダイアログボックスを表示します。[アクションフロー]ダイアログボックスでは,複数のアクションに実行順序を定義して実行できるアクションフローを定義します。

[アクションフロー]ダイアログボックスを次の図に示します。

図6‒9 [アクションフロー]ダイアログボックス

[図データ]

表示項目を次に示します。

[図データ][ヘルプ]ボタン

[ヘルプ]画面を表示します。

[図データ]基本情報エリア

アイテム名やアイテムの説明を入力します。

表示項目と入力値制限を次の表に示します。

項番

表示項目

入力形式

入力値制限

指定要否

仮定値

1

アイテム名

テキストボックス

1〜45バイトの文字列。半角英数字,_(アンダーバー)およびマルチバイト文字が使用できます。

必須

なし

2

説明

テキストボックス

1,024バイト以内の文字列。改行可能です。

任意

なし

テキストボックスに入力する文字列のバイト数は,入力文字によって換算が異なります。入力文字と換算バイト数については,「付録C.2 入力文字の換算バイト数」を参照してください。また,テキストボックスには,改行や半角スペースだけの入力はしないでください。

[図データ][アイコン設定]エリア

[アイテム選択]エリアに表示するアイコンを設定します。デフォルトは空白です。

指定がない場合は既定のアクションフローアイコンが適用されます。

[図データ][アイテム選択]エリア

[アクションフロー]に配置したいアイテムを選択します。[アクション]タブ,[イベントモニター]タブのどちらかを選択した場合,選択できるアイテムが表示されます。表示されたアイテムから配置したいアイテムを[フローマップ]エリアにドラッグ&ドロップすることで配置されます。

[図データ][フローマップ]エリア

配置されたアクションの実行順序を設定します。[フローマップ]エリアに配置されたアクションを選択し,関連線(矢印)を引くことでアクションの実行順序が定義されます。

また,関連線(矢印)を右クリックすることで,実行順序定義を削除できます。

[図データ][ファイルとして保存]ボタン

作成したアクションフローの定義を定義情報ファイルとして保存します。

[図データ][登録]ボタン

アクションフローを登録します。

[図データ][キャンセル]ボタン

編集した定義情報を登録せずに終了します。