1.1.2　アクション，イベントモニターおよびアクションフロー

ジョブで「なにを」実行するかを示すアイテムには，アクション，イベントモニター，およびアクションフローがあります。1コマンドを実行する場合はジョブからアクションを呼び出し，複数コマンドや事象の監視を組み合わせて実行する場合はジョブからアクションフローを呼び出します。事象を監視するには，アクションフローの中でイベントモニターを指定します。アクションフローは，定型的な処理を1つのアイテムとしてまとめるもので，アクションフローからは，アクション，イベントモニター，およびアクションフローを呼び出すことができます。

図1‒2　ジョブで実行するアイテム

アイテムの実行順序は，配置したアイテムを関連線（矢印）で接続することで設定します。複数のアイテムが終了するのを待ったり，1つのアイテムが終了してから複数のアイテムを実行させたりすることもできます。

図1‒3　アクションフローの例

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