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JP1 Version 12 JP1/Script(Windows(R)用)


3.1.12 スクリプトの実行環境(すべての項目)を設定する

作成されているスクリプトファイルの実行環境を設定します。このほかに,エディタから操作する方法もあります。

エディタから操作する方法については「3.2.13 スクリプトの実行環境を設定する」を参照してください。

操作

  1. クライアントエリアから,実行環境を設定するスクリプトファイルのアイコンを一つ,または複数選択する。

    [図データ]

  2. [ファイル]−[実行環境の設定]−[すべての項目]メニューを選択する。

    [実行環境(起動情報)の設定]ダイアログが表示されます。

    [図データ]

    ダイアログの設定方法については,「4.1.8 実行環境の設定(起動情報)ダイアログ」を参照してください。

  3. 必要な起動情報を設定する。

    実行時にパラメタが必要な場合,および解析トレース,実行トレースの出力形式などを設定する場合は,コマンドラインでの指定が必要です。

    コマンドラインの指定方法については,「6.2 コマンドラインに関する規則」を参照してください。

  4. [終了情報]タブをクリックする。

    [実行環境の設定(終了情報)]ダイアログが表示されます。

    [図データ]

    ダイアログの設定方法については,「 4.1.9 実行環境の設定(終了情報)ダイアログ」を参照してください。

  5. 打ち切り時間を設定する。

    打ち切り時間による強制終了をしない場合は,打ち切り時間が「0」になっていることを確認してください。

  6. [トレース情報]タブをクリックする。

    [実行環境の設定(トレース情報)]ダイアログが表示されます。

    [図データ]

    ダイアログの設定方法については,「4.1.10 実行環境の設定(トレース情報)ダイアログ」を参照してください。

  7. 必要なトレース情報を設定する。

    トレースファイルの出力行数などを特に指定する必要がない場合は,このダイアログでの操作は必要ありません。

  8. [OK]ボタンをクリックする。

    実行環境が設定され,ダイアログが閉じます。

補足
  • JP1/Scriptサービスが実行中以外の状態でスクリプトの実行環境を設定しようとすると,次のエラーダイアログを表示します。

    「JP1/Scriptサービスの状態が実行中以外のため,実行できません。JP1/Scriptサービスを開始した後,再度実行してください。」

  • Scriptランチャサービスでは使用できません。