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JP1 Version 12 JP1/Script(Windows(R)用)


4.1.10 実行環境の設定(トレース情報)ダイアログ

Scriptマネージャウィンドウでアイコンを一つ,または複数選択してから,[ファイル]−[実行環境の設定]−[すべての項目]メニューを選択すると,[実行環境の設定]ダイアログが表示されます。

また,[実行]ダイアログから[詳細]ボタンを選択しても表示されます。

[実行環境の設定]ダイアログには,「起動情報」「終了情報」「トレース情報」の三つのタブがあります。

「トレース情報」タブを選択すると,[実行環境の設定(トレース情報)]ダイアログが表示されます。

[図データ]

補足

JP1/Scriptサービスが実行中以外の状態で実行環境の設定(トレース情報)をしようとすると,次のエラーダイアログを表示します。

「JP1/Scriptサービスの状態が実行中以外のため,実行できません。JP1/Scriptサービスを開始した後,再度実行してください。」

〈この項の構成〉

(1) ダイアログの項目

[実行環境の設定(トレース情報)]ダイアログでは,選択したスクリプトファイルに対して,次の項目を設定できます。

スクリプトファイル名

Scriptマネージャウィンドウで選択したファイル(アイコン)の名前が表示されます。

アイコンを複数選択した場合は複数のファイルの名前を昇順にソートして表示します。

出力先フォルダ

解析トレースファイル,および実行トレースファイルを出力する先のフォルダを指定します。

存在しないフォルダ名を指定した場合,スクリプトファイル実行開始時に作成されます。

[選択]ボタンを選択すると,[フォルダの選択]ダイアログが表示されます。

なお,[実行環境の設定(起動情報)]ダイアログで「複数起動を許可する」がチェックされた場合にはグレーアウトされ指定できません。

最大行数

解析トレースファイル,および実行トレースファイルの最大出力行数を指定します。

100〜9,999の範囲で指定してください。

最大列数

解析トレースファイル,および実行トレースファイルの最大出力列数を指定します。

128〜1,024の範囲で指定してください。

ユーザトレース情報
最大行数

ユーザトレースファイルの最大出力行数を指定します。

100〜9,999の範囲で指定してください。

最大列数

ユーザトレースファイルの最大出力列数を指定します。

128〜1,024の範囲で指定してください。

(2) ダイアログでの操作

(3) 処理詳細