Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Power Monitor


jpw_rpw_status

〈このページの構成〉

形式

jpw_rpw_status [-h 論理ホスト名]

機能

クラスタシステムでJP1/Power Monitorを運用している場合に,論理ホスト上のリモート電源連携マネージャー(JP1/PW Manager Serviceサービス,またはリモート電源連携デーモン)の起動状態を確認します。

このコマンドは,各クラスタソフトが管理している論理ホスト上のJP1/Power Monitorの稼働状況を監視するために,クラスタソフトに登録して使用します。

実行権限

なし

格納先ディレクトリ

Windowsの場合:
JP1PWパス\bin
UNIXの場合:
/usr/bin/jp1_aom/

引数

-h 論理ホスト名

リモート電源連携マネージャーの起動状態を確認したい論理ホスト名を指定します。論理ホスト名は,Windowsの場合1〜196バイト,UNIXの場合1〜255バイトの文字列で指定します。論理ホスト名は,複数指定できません。

このオプションを省略した場合は,jpw_def_setコマンドでの設定によって,環境変数JP1_HOSTNAMEの値または物理ホスト名を仮定します。jpw_def_setコマンドでの設定の詳細については,「15. コマンド」の「jpw_def_set」を参照してください。

戻り値

0

リモート電源連携マネージャー機能が起動中です。

1

エラーが発生しました。

2

メモリー不足エラーが発生しました。

4

リモート電源連携マネージャー機能が起動処理中または停止処理中です。(Windowsの場合)

8

リモート電源連携マネージャー機能が停止中です。

11

パラメーターエラーが発生しました。

19

実行権限がありません。(Windowsの場合)