Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Power Monitor


jaomdelagt(UNIX限定)

〈このページの構成〉

形式

jaomdelagt  [-h 論理ホスト名]
             エージェントホスト名エージェントホスト名...]

機能

jaomdelagtコマンドは,リモート電源連携エージェントデータベースファイルに登録されているエージェントホストを削除するコマンドです。削除したホストは,マネージャーホストの管理対象外になります。

このコマンドでエージェントホストを削除した場合,削除したホストの情報を,リモート電源連携エージェント定義(agt_def)ファイルから削除してください。

実行権限

スーパーユーザー権限

格納先ディレクトリ

/usr/bin/jp1_aom/

引数

-h 論理ホスト名

論理ホストでマネージャーを運用している場合に,マネージャーの論理ホスト名を指定します。論理ホスト名は,1〜255バイトの文字列で指定します。論理ホスト名は,複数指定できません。

このオプションを省略した場合は,jpw_def_setコマンドでの設定によって,環境変数JP1_HOSTNAMEの値または物理ホストを仮定します。jpw_def_setコマンドでの設定の詳細については,「15. コマンド」の「jpw_def_set」を参照してください。

エージェントホスト名

削除したいエージェントホスト名を指定します。複数のエージェントホスト名を指定できます。指定できるエージェントホスト名は,リモート電源連携エージェント定義ファイルで指定しているエージェントホストだけです。

注意事項

戻り値

0(正常終了)

エージェントホストが削除されました。

0以外

エラーが発生しました。

使用例

エージェントホストagt01を削除します。

jaomdelagt agt01