jaomdelagt(UNIX限定)
形式
jaomdelagt [-h 論理ホスト名] エージェントホスト名[エージェントホスト名...]
機能
jaomdelagtコマンドは,リモート電源連携エージェントデータベースファイルに登録されているエージェントホストを削除するコマンドです。削除したホストは,マネージャーホストの管理対象外になります。
このコマンドでエージェントホストを削除した場合,削除したホストの情報を,リモート電源連携エージェント定義(agt_def)ファイルから削除してください。
実行権限
スーパーユーザー権限
格納先ディレクトリ
/usr/bin/jp1_aom/
引数
-h 論理ホスト名
論理ホストでマネージャーを運用している場合に,マネージャーの論理ホスト名を指定します。論理ホスト名は,1〜255バイトの文字列で指定します。論理ホスト名は,複数指定できません。
このオプションを省略した場合は,jpw_def_setコマンドでの設定によって,環境変数JP1_HOSTNAMEの値または物理ホストを仮定します。jpw_def_setコマンドでの設定の詳細については,「15. コマンド」の「jpw_def_set」を参照してください。
エージェントホスト名
削除したいエージェントホスト名を指定します。複数のエージェントホスト名を指定できます。指定できるエージェントホスト名は,リモート電源連携エージェント定義ファイルで指定しているエージェントホストだけです。
注意事項
-
JP1/Power Monitorデーモンの停止中にこのコマンドを実行した場合,エラーになります。
-
JP1/Base Eventサービスが停止中にこのコマンドを実行した場合,JP1/Base Eventサービスが起動するまで待ちます。このコマンドを実行する前に必ずJP1/Base Eventサービスを起動してください。
戻り値
0(正常終了) |
エージェントホストが削除されました。 |
0以外 |
エラーが発生しました。 |
使用例
エージェントホストagt01を削除します。
jaomdelagt agt01