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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 for Enterprise Applications


jr3chrfc

〈このページの構成〉

形式1

jr3chrfc [-expwd {ON | OFF}]

形式2

jr3chrfc -help

機能

拡張パスワードの使用可否を設定します。また,拡張パスワードの使用可否の状態を標準出力に表示します。

このコマンドで設定した内容は,RFCライブラリ状態管理ファイル(Windows版の場合:インストール先フォルダ\system\jr3chrfc,Linuxの場合:/etc/opt/jp1_am_r3/.jr3chrfc)に保存されます。

このコマンドは,Windowsの場合はAdministrators権限を持つユーザー,Linuxの場合はスーパーユーザーで実行してください。

引数

引数なし

拡張パスワードの使用可否の状態を標準出力に表示します。

-expwd ON

拡張パスワードを使えるようにします。設定が変更されると,メッセージKAJM0601-Iが表示されます。

設定の変更に失敗した場合は,メッセージが表示されコマンドが終了します。表示されるメッセージに従って対処してください。

ONまたはOFFオプションのどちらかを必ず指定します。同時には指定できません。なお,ONは大文字と小文字のどちらでも指定できます。

-expwd OFF

拡張パスワードを使えないようにします。設定が変更されると,メッセージKAJM0601-Iが表示されます。

設定の変更に失敗した場合は,メッセージが表示されコマンドが終了します。表示されるメッセージに従って対処してください。

ONまたはOFFオプションのどちらかを必ず指定します。同時には指定できません。なお,OFFは大文字と小文字のどちらでも指定できます。

-help

このコマンドの使用方法を表示します。

戻り値

0

拡張パスワードの使用可否の変更,または拡張パスワードの使用可否の状態表示に成功した

1

拡張パスワードの使用可否の変更,または拡張パスワードの使用可否の状態表示に失敗した

注意事項

使用例