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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 for Enterprise Applications


コマンド一覧

JP1/AJS3 for EAPで使用するコマンドを機能別に分けると,次のようになります。

それぞれのコマンドの一覧を表4-1表4-2および表4-3に示します。

なお,以降に示す各コマンドの説明では,コマンドはアルファベット順に記載されています。

表4‒1 ジョブ制御機能のコマンド

機能

コマンド名

必要な実行権限

バックグラウンドジョブをキャンセルする

jr3bjcan

なし

バックグラウンドジョブをコピーする

jr3bjcpy

なし

バックグラウンドジョブを削除する

jr3bjdel

なし

バックグラウンドジョブをリリースする

jr3bjrel

なし

R/3システムのリソースに関する情報を取得する

jr3bjrep

なし

バックグラウンドジョブに関する情報を表示する

jr3bjsho

なし

バックグラウンドジョブを登録する

jr3bjsub

なし

表4‒2 インフォパッケージまたはプロセスチェーン制御機能のコマンド

機能

コマンド名

必要な実行権限

インフォパッケージまたはプロセスチェーンを開始する

jbwipsta

なし

表4‒3 各制御機能で使用する共通のコマンド

機能

コマンド名

必要な実行権限

拡張パスワードの使用可否を設定する

jr3chrfc

  • Windowsの場合

    Administrators権限を持つユーザー

  • Linuxの場合

    スーパーユーザー

JP1/AJS3 for EAPの障害発生時の資料およびOS情報を採取する

jr3ras

  • Windowsの場合

    Administrators権限を持つユーザー

  • Linuxの場合

    スーパーユーザー

注※ OSのユーザーアカウント制御機能(UAC)を有効にしている場合は,管理者権限のコマンドプロンプトでコマンドを実行してください。

コマンド使用時の注意

コマンド使用時の注意を記載します。

Windowsでの一般的なコマンドの規則

JP1/AJS3 for EAPのコマンドの規則

オプションの区切り記号には,「/(スラント)」を使用している。

オプションの区切り記号には,「-(ハイフン)」を使用している。

オプションで指定する英字の大文字,小文字は区別されない。

オプションで指定する英字の大文字,小文字は区別される。

次に,各コマンドの共通引数の形式について説明します。