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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 for Enterprise Applications


2.1.1 インストールおよびアンインストール(Windowsの場合)

ここでは,Windows対応のJP1/AJS3 for EAPのインストールとアンインストールについて説明します。

JP1/AJS3 for EAPは,TCP/IPのネットワーク構成を前提としています。インストール先のマシン環境の設定を確認してから,JP1/AJS3 for EAPをインストールしてください。

以降の操作にはAdministrators権限を持つユーザーでログオンする必要があります。また,OSのユーザーアカウント制御機能(UAC)を有効にしている場合は,管理者コンソールからインストーラーを起動する必要があります。

なお,インストール時には製品を利用する前にシステムの再起動が必要です。

〈この項の構成〉

(1) インストールの手順

JP1/AJS3 for EAPをインストールするときの手順を次に示します。

  1. 提供媒体をドライブにセットする。

    インストールプログラムの初期画面が表示されます。

    インストールプログラムの指示に従ってJP1/AJS3 for EAPをインストールしてください。

    再起動を要求するメッセージが表示された場合は,システムを再起動してください。

なお,JP1/NETM/DMを使用している場合は,JP1/AJS3 for EAPをリモートインストールすることもできます。リモートインストール方法については,マニュアル「JP1/NETM/DM 運用ガイド1(Windows(R)用)」を参照してください。

インストールが正常に終了したら,JP1/AJS3 for EAPを使用するために必要なセットアップをしてください。

注意

次の2つの条件に当てはまる場合は,JP1/AJS3 for EAPをインストールしたあとに,JP1/AJS - Viewに登録しているカスタムジョブ定義プログラムを更新する必要があります。

  • JP1/AJS2 for EAPまたはJP1/AJS3 for EAPをバージョンアップした場合

  • Windows版のJP1/AJS - Viewでカスタムジョブを定義している場合

3.1.1(1) R/3ジョブの実行手順」および「3.2.1(1) JP1/AJS - ViewがインストールされているマシンがWindowsの場合」の作業1を再度実施してください。

インストール後に作成されるディレクトリについては,「付録A ディレクトリ名一覧」を参照してください。

(2) アンインストールの手順

JP1/AJS3 for EAPをアンインストールするときの手順を次に示します。

  1. システムにログオンする。

  2. コントロールパネルから[プログラムと機能]を起動する。

    画面の指示に従い,JP1/AJS3 for EAPを削除してください。