2.1.2 インストールおよびアンインストール(Linuxの場合)
ここでは,Linuxに対応したJP1/AJS3 for EAPのインストールとアンインストールについて説明します。
JP1/AJS3 for EAPは,TCP/IPのネットワーク構成を前提としています。インストール先のマシン環境の設定を確認してから,JP1/AJS3 for EAPをインストールしてください。インストールおよびアンインストールはroot権限を持つスーパーユーザーでしてください。
- 〈この項の構成〉
(1) インストールの手順
JP1/AJS3 for EAPをインストールするときの手順を次に示します。
(a) 起動の準備
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スーパーユーザーでログインするか,またはsuコマンドでユーザーをスーパーユーザーに変更する。
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JP1/AJS3 for EAPが停止していることを確認する。
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JP1/AJS3 for EAPの提供媒体をドライブにセットする。
(b) Hitachi PP Installerの起動
次のコマンドを実行し,Hitachi PP Installerを起動します。
- Linuxの場合
# /cdrom/X64LIN/setup /cdrom
Hitachi PP Installerを起動するとHitachi PP Installerの初期画面が表示されます。
(c) インストールの操作
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初期画面で「I」を入力する。
インストールできるソフトウェアの一覧が表示されます。
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「JP1/AJS3 for Enterprise Applications」にカーソルを移動し,スペースキーで選択する。
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「I」を入力する。
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「Y」または「y」を入力する。
JP1/AJS3 for EAPがインストールされます。
インストール完了後,「Q」を入力すると初期画面に戻ります。
インストールが正常に終了したら,JP1/AJS3 for EAPを使用するために必要なセットアップをしてください。
インストール後に作成されるディレクトリについては,「付録A ディレクトリ名一覧」を参照してください。
(2) アンインストールの手順
JP1/AJS3 for EAPをアンインストールするときの手順を次に示します。
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スーパーユーザーでログインするか,またはsuコマンドでユーザーをスーパーユーザーに変更する。
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JP1/AJS3 for EAPが停止していることを確認する。
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次のコマンドを実行して,Hitachi PP Installerを起動する。
# /etc/hitachi_setup
Hitachi PP Installerを起動するとHitachi PP Installerの初期画面が表示されます。
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初期画面で「D」を入力する。
アンインストールできるソフトウェアの一覧が表示されます。
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「JP1/AJS3 for Enterprise Applications」にカーソルを移動し,スペースキーで選択する。
-
「D」を入力する。
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「Y」または「y」を入力する。
JP1/AJS3 for EAPがアンインストールされます。
アンインストール完了後,「Q」を入力すると初期画面に戻ります。