3.6 ウイルス対策ソフト実行時の注意事項
ウイルス対策ソフトの影響で,JP1/AJS3 - Print Optionがアクセスするファイルおよびフォルダに排他制御によるロックが掛かることがあります。その結果,次のような現象が発生するおそれがあります。
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JP1/AJS3 - Print Optionが起動できない。
JP1/AJS3 - Print Optionの起動時に参照する定義ファイルに排他制御によるロックが掛かることによって,JP1/AJS3 - Print Optionの起動に失敗することがあります。
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JP1/AJS3 - Print Option Managerのサービスが起動できない。
JP1/AJS3 - Print Option Managerのサービスの起動時に参照する定義ファイルに排他制御によるロックが掛かることによって,JP1/AJS3 - Print Option Managerのサービスの起動に失敗することがあります。
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定義の変更ができない。
JP1/AJS3 - Print Optionの定義ファイルに排他制御によるロックが掛かることによって,書式定義・環境設定情報の追加や変更などが失敗することがあります。
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ログが出力されない。
JP1/AJS3 - Print Optionのログファイルに排他制御によるロックが掛かることによって,ログが出力できなくなり,トラブル発生時の調査ができなくなることがあります。
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JP1/AJS3 - Print Optionのコマンドが異常終了する。
JP1/AJS3 - Print Optionのコマンドが使用するファイルに排他制御によるロックが掛かることによって,コマンドが異常終了することがあります。
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CSV出力,マップ出力,ジョブネットフロー出力ができない。
JP1/AJS3 - Print Optionが出力するファイルに排他制御によるロックが掛かることによって,CSV出力,マップ出力,およびジョブネットフロー出力が失敗することがあります。
JP1/AJS3 - Print Optionの稼働中にウイルスチェックをする場合は,次に示すファイルおよびフォルダをウイルスチェックの対象から外してください。また,JP1/AJS3 - Print Optionの停止中にウイルスチェックをしてJP1/AJS3 - Print Optionを再起動する場合は,次に示すファイルおよびフォルダのウイルスチェックが完了したことを確認してからJP1/AJS3 - Print Optionを再起動してください。
- Windowsの場合
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JP1/AJS3 - Print Optionのログファイルおよびフォルダ
JP1/AJS3 - Print Optionのログファイルおよびフォルダについては,「10.3.2(1) Windowsの場合」を参照してください。
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JP1/AJS3 - Print Option Managerのログファイルおよびフォルダ
JP1/AJS3 - Print Option Managerのログファイルおよびフォルダについては,「10.3.2(1) Windowsの場合」を参照してください。
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作成・更新した書式定義の保存先フォルダ
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作成・更新したジョブネットフロー書式定義の保存先フォルダ
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jprprintコマンドで指定したCSVファイルの出力先フォルダ,または[CSVファイルの保存]画面で指定した出力先フォルダ
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jprcollectコマンドの引数で指定した出力先フォルダ,または[ジョブ運用情報の収集]画面で指定した出力先フォルダ
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jprmpflwコマンドの引数で指定した保存マップ出力ファイルまたは保存ジョブネットフロー出力ファイルの出力先フォルダ
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JP1/AJS3 - View連携で[ジョブ運用情報の収集]画面で指定した出力先フォルダ
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マップ出力ファイルの保存先フォルダ
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ジョブネットフロー出力ファイルの保存先フォルダ
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マップPDF出力ファイルの保存先フォルダ
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ジョブネットフローPDF出力ファイルの保存先フォルダ
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%allusersprofile%\Hitachi\JP1\JP1_DEFAULT\JP1AJS2PO※
- 注※
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隠しファイルおよび隠しフォルダを表示しない設定にしていると,「%allusersprofile%」フォルダは表示されません。この場合は,すべてのファイルを表示する設定に変更すれば表示されるようになります。すべてのファイルを表示する設定については,OSのヘルプを参照してください。
%ALLUSERSPROFILE%のデフォルトは,「(システムドライブ):\ProgramData」です。
- 注意事項
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複数ユーザー運用機能を使用する場合は,全ユーザーが使用する上記のファイルおよびフォルダをウイルスチェックの対象から外してください。
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- UNIXの場合
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JP1/AJS3 - Print Option Managerのログファイルおよびディレクトリ
JP1/AJS3 - Print Option Managerのログファイルおよびディレクトリについては,「10.3.2(2) UNIXの場合」を参照してください。
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jprcollectコマンドの引数で指定した出力先ディレクトリ
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また,ウイルスチェックの実施中に資料採取ツール(Windowsの場合「PO_ras.bat」および「POM_ras.bat」,UNIXの場合「POM_ras.sh」)を実行する場合は,上記のファイルおよびフォルダのほかに,次に示すファイルおよびフォルダをウイルスチェックの対象から外してください。
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トラブル発生時に採取が必要なファイル
- Windowsの場合
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・JP1/AJS3 - Print Optionのトラブル発生時に採取が必要なOSのログ情報
・JP1/AJS3 - Print Option Managerのトラブル発生時に採取が必要なOSのログ情報
上記のファイルについては,「10.3.1(1) Windowsの場合」,「10.4.2(3) JP1/AJS3 - Print Optionの資料採取ツールで採取される資料」,および「10.4.3(3) JP1/AJS3 - Print Option Managerの資料採取ツールで採取される資料(Windowsの場合)」を参照してください。
- UNIXの場合
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・JP1/AJS3 - Print Option Managerのトラブル発生時に採取が必要なOSのログ情報
上記のファイルについては,「10.3.1(2) UNIXの場合」および「10.4.4(3) JP1/AJS3 - Print Option Managerの資料採取ツールで採取される資料(UNIXの場合)」を参照してください。
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資料採取ツール実行結果の出力先フォルダ