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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 - Print Option


10.3.1 オペレーティングシステム(OS)のログ情報

次に示すOSのログ情報の採取が必要です。

〈この項の構成〉

(1) Windowsの場合

表10‒1 障害時に採取するOSのログ情報(Windowsの場合)

障害時に採取する情報

ツールでの採取

Windowsのイベントログ

hostsファイル,servicesファイル

ユーザーダンプファイル

※1

メモリーダンプ

※2

クラッシュダンプ

※2

(凡例)

○:資料採取ツールで採取できます。

注※1

資料採取ツールでユーザーダンプファイルを採取するには,あらかじめユーザーダンプファイルを出力しておく必要があります。

注※2

資料採取ツールでメモリーダンプやクラッシュダンプを取得できません。これらに相当する情報は,トラブルの発生時に手動で採取してください。採取方法については,「10.5.2 ダンプファイルの採取方法」を参照してください。

(2) UNIXの場合

表10‒2 障害時に採取するOSのログ情報(UNIXの場合)

障害時に採取する情報

ツールでの採取

syslogファイル

hostsファイル,servicesファイル

coreファイル

(凡例)

○:資料採取ツールで採取できます。

注※

コマンドを実行してcoreファイルが出力された場合,カレントディレクトリのcoreファイルは手動で採取する必要があります。