Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 - Print Option


10.3.2 JP1/AJS3 - Print Optionに関する情報

JP1/AJS3 - Print Optionに関する次の情報の採取が必要です。

〈この項の構成〉

(1) Windowsの場合

障害が発生したマシン上の次に示すファイルをすべて採取してください。

表10‒3 障害時に採取するファイル(Windowsの場合)

プログラム名

ディレクトリ

ファイルの種類

ツールでの採取

JP1/AJS3 - Print Option Manager※3

コマンドの引数で指定した出力先※1※4

ジョブ運用情報ファイル

(ファイル拡張子:aoi)

コマンドの引数で指定した出力先※1※4

ジョブ運用情報収集実行履歴

(ファイル拡張子:log)

%allusersprofile%\Hitachi\JP1\JP1_DEFAULT\JP1AJS2POM\Tmp※2

ログファイル

すべてのファイル拡張子

%allusersprofile%\Hitachi\JP1\JP1_DEFAULT\JP1AJS2POM\Log※7

ログファイル

すべてのファイル拡張子

%allusersprofile%\Hitachi\JP1\JP1_DEFAULT\JP1AJS2POM\

環境設定情報ファイル

(ファイル名:jprpoml.ini)

JP1/AJS3 - Print Option※3

%allusersprofile%\Hitachi\JP1\JP1_DEFAULT\JP1AJS2PO\Input※5

ジョブ運用情報ファイル(ファイル拡張子:aoi)

%allusersprofile%\Hitachi\JP1\JP1_DEFAULT\JP1AJS2PO\Format※5

書式定義ファイル(ファイル拡張子:jof)

%allusersprofile%\Hitachi\JP1\JP1_DEFAULT\JP1AJS2PO\Map\FlowFormat※5

ジョブネットフロー書式定義ファイル(ファイル拡張子:fof)

%allusersprofile%\Hitachi\JP1\JP1_DEFAULT\JP1AJS2PO\Log※6

ログファイル

すべてのファイル拡張子

%allusersprofile%\Hitachi\JP1\JP1_DEFAULT\JP1AJS2PO\Users

複数ユーザー運用使用時のUsersフォルダ以下のフォルダ,ファイル

すべてのファイル拡張子

%allusersprofile%\Hitachi\JP1\JP1_DEFAULT\JP1AJS2PO\Map※8

一時ファイル

すべてのファイル拡張子

%allusersprofile%\Hitachi\JP1\JP1_DEFAULT\JP1AJS2PO\Profiles※9

認証情報ファイル

すべてのファイル拡張子

(凡例)

○:資料採取ツールで採取できます。

−:資料採取ツールで採取できません。

%allusersprofile%は,デフォルトでは「(システムドライブ):\ProgramData」です。

注※1

特にパス名を指定していないとき,ファイルは実行ディレクトリに作成されます。

注※2

JP1/AJS3 - Viewからジョブ運用情報の収集操作を実行した場合に異常を検出すると生成されます。

注※3

隠しファイルおよび隠しフォルダを表示しない設定にしていると,「%allusersprofile%」フォルダは表示されません。この場合は,すべてのファイルを表示する設定に変更すれば表示されるようになります。すべてのファイルを表示する設定については,OSのヘルプを参照してください。

注※4

Windows Server 2019,Windows Server 2016およびWindows Server 2012で,ユーザーアカウント制御(UAC)が有効な環境で管理者(Administrator)以外のユーザーを使用している場合,出力先に,OSによって保護された「C:\Program Files」などのフォルダを指定するとエラーになります。このときは,管理者(Administrator)でコマンドプロンプトを起動してからコマンドを実行してください。

注※5

別ディレクトリを指定している場合は,そのディレクトリ下のファイルを採取してください。

注※6

出力される情報の形式は公開していません。

ログファイルの最大ファイルサイズに到達している状態でマップ出力機能,またはジョブネットフロー出力機能で異常を検出すると,すでにログファイルが存在する場合は,ファイルを削除したあと,再作成します。マップ出力,またはジョブネットフロー出力で障害が発生した場合は,マップ出力機能,またはジョブネットフロー出力機能を次回に利用する前にこのディレクトリ内のlogファイルを退避してください。

注※7

出力される情報の形式は公開していません。

注※8

マップ出力機能,またはジョブネットフロー出力機能を使用すると生成されます。

注※9

jprajsmkkeyコマンドを実行して認証情報を登録すると作成されます。

(2) UNIXの場合

障害が発生したマシン上の次に示すファイルをすべて採取してください。

表10‒4 障害時に採取するファイル(UNIXの場合)

プログラム名

ディレクトリ

ファイルの種類

ツールでの採取

JP1/AJS3 - Print Option Manager

コマンドの引数で指定した出力先※1

ジョブ運用情報ファイル

(ファイル拡張子:aoi)

コマンドの引数で指定した出力先※1

ジョブ運用情報収集実行履歴

(ファイル拡張子:log)

/opt/jp1ajs2pom/tmp※2

ログファイル

すべてのファイル拡張子

/opt/jp1ajs2pom/log※4

ログファイル

すべてのファイル拡張子

/opt/jp1ajs2pom

coreファイル※3

/opt/jp1ajs2pom

環境設定情報ファイル

(ファイル名:jprpoml.ini)

(凡例)

○:資料採取ツールで採取できます。

−:資料採取ツールで採取できません。

注※1

特にパス名を指定していないとき,ファイルは実行ディレクトリに作成されます。

注※2

JP1/AJS3 - Viewからジョブ運用情報の収集操作を実行した場合に異常を検出すると生成されます。

注※3

コマンドを実行してcoreファイルが出力された場合,カレントディレクトリのcoreファイルは手動で採取する必要があります。

注※4

出力される情報の形式は公開していません。