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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 連携ガイド


2.4.4 メールシステム連携機能の起動と終了

メールシステム連携機能の起動・終了方法について,メール送信ジョブを使用する場合とメール受信監視ジョブを使用する場合に分けて説明します。

〈この項の構成〉

(1) メール送信ジョブを使用する場合の起動・終了

JP1/AJS3サービスを起動後,メールシステム連携機能の環境設定パラメーターの設定に関係なく,メール送信ジョブを使用できます。

JP1/AJS3サービスを停止後は,メール送信ジョブを使用できません。

(2) メール受信監視ジョブを使用する場合の起動・終了

メールシステム連携機能の環境設定パラメーターExecModeに「U」が設定されていると,JP1/AJS3サービスを起動後にメール受信監視ジョブを使用できます。

なお,メール受信監視ジョブを使用できる状態から使用できない状態にするには,メールシステム連携機能の環境設定パラメーターExecModeに「N」を設定したあと,JP1/AJS3サービスを再起動してください。

JP1/AJS3サービスを停止後は,メール受信監視ジョブを使用できません。

環境設定パラメーターExecModeについては,「2.4.2 メール受信監視ジョブのための環境設定をする」を参照してください。