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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 連携ガイド


2.3.7 メールシステム連携のための環境設定を解除する

メールシステム連携機能の設定を解除する手順を次に示します。

  1. JP1/AJS3サービスを停止する。

  2. メールシステム連携機能を終了する。

    メールシステム連携機能の終了方法については,「2.3.6 メールシステム連携機能の起動と終了」を参照してください。

  3. メールシステム連携機能を使用しないように環境設定パラメーターを設定する。

    次のコマンドを実行します。

    jajs_config -k [JP1_DEFAULT\JP1AOMAGENT\mail_link] "ExecMode"="N"
  4. Windowsからメールシステム連携機能を解除する。

    • メールシステム連携機能をデスクトップ上で使用している場合

      2.3.4(2) メールシステム連携機能の登録」で作成したショートカットファイルを削除してください。ショートカットファイルを削除することで,Windowsログオン時にメール監視プロセスが起動しなくなります。

      Windowsの[スタート]画面およびタスクバーにメール監視プロセスのショートカットをピン留めしている場合は,ピン留めを解除してください。また,作成したメール監視プロセスのショートカットファイルを削除してください。

      Windows自動ログオンの設定をしていた場合は,必要に応じて解除してください。Windows自動ログオンの設定の解除方法については,Microsoftのドキュメントを参照してください。

    • メールシステム連携機能をサービス上で使用している場合

      次のコマンドを実行してください。

      sc delete JP1_AJS2_MAIL

      JP1/AJS3 Mailサービスが削除されます。

      scコマンドは,Microsoftが提供しているコマンドです。scコマンドの詳細については,Microsoftのドキュメントを参照してください。

  5. 必要に応じてJP1/AJS3サービスを再起動する。