Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Navigation Platform ナビゲーション プラットフォーム 導入から運用まで


6.6.1 開発環境から受け取るファイル

開発環境からは,開発したプラグインおよびプラグインで使用するファイルを受け取ります。開発環境から受け取るファイルを次に示します。

表6‒3 開発環境から受け取るファイル一覧

項番

開発環境での格納場所

ファイル名

説明

1

Navigation Platform for Developersインストールディレクトリ\pluginSDK\dest

プラグイン名.ear

プラグイン名は開発者に確認してください。

2

Navigation Platform for Developersインストールディレクトリ\usrlib\sys

ライブラリ名.jar

プラグインでライブラリを使用している場合だけ存在するファイルです。ライブラリ名は開発者に確認してください。

3

Navigation Platform for Developersインストールディレクトリ\PP\uCPSB\CC\server\usrconf\ejb\uCNP_J2EE

usrconf.properties

なし。

4

Navigation Platform for Developersインストールディレクトリ\PP\uCPSB\CC\server\usrconf\ejb\uCNP_J2EE

usrconf.cfg

なし。

5

リソースアダプタ追加時に指定した場所

Connector属性ファイル名.xml

プラグインがデータベースとの接続処理を実装している場合だけ存在するファイルです。cjsetrarpropコマンドで指定した場所およびファイル名を開発者に確認してください。

開発環境から受け取ったファイルは,編集環境または実行環境の次の場所に格納してください。

表6‒4 開発環境から受け取るファイルの格納先

項番

ファイル名

編集環境または実行環境での格納先

説明

1

プラグイン名.ear

ナビゲーション プラットフォームインストールディレクトリ\plugin_files\ear

なし。

2

ライブラリ名.jar

ナビゲーション プラットフォームインストールディレクトリ\plugin_files\usrlib

なし。

3

usrconf.properties

ナビゲーション プラットフォームインストールディレクトリ\plugin_files\j2ee_usrconf

プラグインが複数ある場合は,各プラグインのファイルの内容を統合して1ファイルにまとめてください。

4

usrconf.cfg

ナビゲーション プラットフォームインストールディレクトリ\plugin_files\j2ee_usrconf

5

Connector属性ファイル名.xml

ナビゲーション プラットフォームインストールディレクトリ\plugin_files\j2ee_connector

なし。

ヒント

開発環境で作成したファイルを編集環境または実行環境にすでに一度適用している場合は,適用済みのファイルのバックアップを取得しておくことを推奨します。ユーザプラグインの設定ファイルのバックアップ先については,「9.6 npdatabackupコマンド(環境退避)」を参照してください。