8.3.19 サービステンプレートをビルドしないで再度デバッグする手順
デバッグタスクを実行したあと,サービステンプレートを修正しないで再度デバッグ実行したい場合,[Service Builder Debug]画面を表示したまま,新しいデバッグタスクを実行できます。このとき,再度ビルドする必要はありません。
デバッグを再実行できるのは,デバッグタスクの状態が「正常終了」または「失敗」の場合です。デバッグタスクの実行中に新しいデバッグタスクを実行したい場合は,実行中のデバッグタスクを強制停止してください。
なお,デバッグを再実行すると,前に生成されたデバッグサービスおよびデバッグタスクは削除され,新しいデバッグサービスおよびデバッグタスクが生成されます。
ビルドしないで新しいデバッグタスクを実行するには:
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[デバッグ]エリアの[再実行]プルダウンメニューで[最初からリトライ]を選択します。
[デバッグ実行]ダイアログボックスで,デバッグサービス・デバッグタスクの定義情報,タスクログの出力レベル,およびデバッグサービスのプロパティの情報を設定します。
[OK]ボタンをクリックします。
操作結果
デバッグタスクが実行されます。
- 重要
[デバッグ実行]ダイアログボックスには,デバッグ実行するユーザーが最後にビルドしたときのサービステンプレートの状態が反映されます。デバッグ実行するユーザーがビルドしたあとで,ほかのユーザーが同一のサービステンプレートを編集し,ビルドしていた場合,その編集内容は反映されません。
サービステンプレートをビルドしないで再度デバッグ実行できるのは,[Service Builder Debug]画面を表示している場合だけです。 [エディタへ戻る]ボタンをクリックしたり,JP1/AOからログアウトしたりして,[Service Builder Debug]画面を閉じた場合は,サービステンプレートを再度ビルドしてからデバッグ実行してください。