1.6.5 タスクの自動アーカイブ,履歴の自動削除について
タスクや履歴は,JP1/AOが自動的にアーカイブしたり,削除したりするように設定されています。
- タスクの自動アーカイブ
1日1回,次の順序で,処理が終了したタスクのうち条件に当てはまるタスクが自動アーカイブされます。
タスクの保持期間が経過したタスク
最大保持数を超えたタスク
終了日時が最も古いタスクから順に,最大保持数を超えた件数分がアーカイブされます。
なお,タスクの最大保持数には,デバッグタスクの数も含まれます。
タスクの保持期間および最大保持数は,ユーザー設定プロパティファイル(config_user.properties)で変更できます。
- ヒント
デバッグタスクは,タスクの自動アーカイブと同じタイミングで自動削除されます。デバッグタスクの自動削除については,マニュアルJP1/AO サービステンプレート開発ガイド-「[タスク]画面からデバッグタスクの進捗状況を確認する手順」のトピックを参照してください。
- 履歴の自動削除
条件に当てはまる履歴を自動で削除できます。
1日1回,最大保持数を超えた履歴が自動削除されます。アーカイブ日時が最も古い履歴から順に,最大保持数を超えた件数分が削除されます。
履歴の最大保持数は,ユーザー設定プロパティファイル(config_user.properties)で変更できます。
1日1回のタスクの自動アーカイブとは別に,タスクの定期アーカイブ,履歴の定期削除を指定した間隔で実行することが可能です。
タスクの定期アーカイブ,履歴の定期削除については,ユーザー設定プロパティファイル(config_user.properties)で変更できます。
- タスクの定期アーカイブ
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ユーザーが指定した間隔で,タスク数がプロパティtask.periodicalTaskArchive.taskCountThresholdの値を超過しているかを確認します。超過している場合,タスクの保持期間に関係なく,終了日時が最も古いタスクから順に,プロパティtask.periodicalTaskArchive.taskCountAfterArchiveの値を超えた件数分がアーカイブされます。
- 履歴の定期削除
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ユーザーが指定した間隔で最大保持数を超えた履歴が自動で削除されます。アーカイブ日時が最も古い履歴から順に,最大保持数を超えた件数分が削除されます。履歴の最大保持数は,ユーザー設定プロパティファイル(config_user.properties)で変更できます。