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JP1 Version 11 JP1/Advanced Shell 


5.9 ファイルの割り当ておよび後処理をする

スクリプト拡張コマンドまたはadshfileコマンドを使用して,通常ファイル,一時ファイルおよびプログラム出力データファイルに対して,割り当ておよび後処理ができます。

割り当てとは,各コマンド実行時の動作であり,ジョブステップやジョブ終了時の各ファイルの扱いを登録したり,ファイル名称やファイル実体を生成したりすることをいいます。

後処理とは,ジョブステップやジョブ終了時の動作であり,割り当て時の定義に従って各ファイルを削除したり残したりすることをいいます。

スクリプト拡張コマンドについては,「9.5 スクリプト拡張コマンド」を参照してください。adshfileコマンドについては,「adshfileコマンド(通常ファイルの割り当ておよび後処理を指定する)」を参照してください。

〈この節の構成〉