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JP1 Version 11 JP1/Advanced Shell 


5.1 ジョブ定義スクリプトを構成する基本要素

この節では,ジョブ定義スクリプトを構成する基本要素について説明します。

重要

ジョブ定義スクリプトを記述する際は次の点に注意してください。

  • ジョブ定義スクリプトの1行は8,191バイト以下にしてください。1行が8,192バイト以上の場合,ジョブ定義スクリプトはエラー終了します。

    ただし,継続行については異なる行として扱います。継続行については,「(3) 行継続」を参照してください。

  • スクリプト拡張コマンドを使用した行については,スクリプト拡張コマンドの制限事項に従って,継続する行を含めて,8,191バイト以下にしてください。

    スクリプト拡張コマンドの制限事項については,「(1) 制限事項」を参照してください。

  • ファイルの入出力時にファイルパスを変換する場合は,ファイル入出力が発生するタイミングでバイト数が変わります。そのため,変換による1行の上限を超えたときでもエラーとはしないで処理を継続します。

〈この節の構成〉