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JP1 Version 11 JP1/Advanced Shell 


9.1.3 スクリプト拡張コマンドの記述形式

スクリプト拡張コマンドの記述形式を次に示します。

0コマンド名1属性値[…△1属性値][△1-属性名1属性値[…△1-属性名1属性値]]

スクリプト拡張コマンドを複数行に分けて記述する場合は,2行目以降を次の形式で記述します。

#-adsh△1継続指定内容
〈この項の構成〉

(1) 制限事項

(2) 文字セットの定義

属性値として使用できる文字セットの定義を次の表に示します。

表9‒1 属性値として使用できる文字セットの定義

構文要素

指定できる文字の内容

対象

<記号名称>

{<英字>|<数字>|@|#|_(アンダースコア)}+

ジョブ名など

<環境変数名>

{<英字>|_(アンダースコア)}{<英字>|_(アンダースコア)|<数字>}*

ファイル環境変数定義名など

<パス名>

OSのファイルパス名規則に従った文字列です。

\」はメタキャラクタ(エスケープ文字)として扱うため,Windowsでは次のように記述してください。メタキャラクタについては,「メタキャラクタ」を参照してください。

 指定例:'C:\test'またはC:\\testなど

パス名

<任意文字列>

任意の文字による文字列です。

次の範囲での利用を推奨します。

{<英字>|<数字>|@|#|_(アンダースコア)}+

環境変数値など