Hitachi

JP1 Version 11 JP1/Advanced Shell 


2.6.20 JP1/AJS環境を設定する

JP1/AJSからJP1/Advanced Shellを実行するために,事前に実行環境を設定する必要があります。ここでは,JP1/AJSの環境設定の留意点について説明します。

〈この項の構成〉

(1) JP1/AJSのログ容量の見積もり

JP1/AJSからJP1/Advanced Shellを実行する場合,次に示すジョブ実行内部ログに出力するログ出力量が1ジョブ当たり約350バイト増加します。

Windows Server 2008およびWindows Server 2012の場合
%ALLUSERSPROFILE%\Hitachi\JP1\JP1_DEFAULT\JP1AJS2\log\jpqagent\jpqagt_{00|01|02|03|04|05|06|07}.log

%ALLUSERSPROFILE%のデフォルトは「システムドライブ\Program Data」です。

UNIXの場合
/var/opt/jp1ajs2/log/jpqagent/jpqagt_{00|01|02|03|04|05|06|07}.log

JP1/AJSからJP1/Advanced Shellを実行する場合のログサイズの総量を見積もる場合は,JP1/AJSのマニュアルに記載されている計算式を参考に見積もりをしてください。