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JP1 Version 11 ョブ管理 基本ガイド(スクリプト言語編)


3.1.1 ジョブネットを定義して実行する

JP1/AJSでジョブの実行を自動化する場合,登録したカスタムジョブ,PCジョブ(Windowsの場合),またはUNIXジョブ(UNIXの場合)をJP1/AJS - Viewでジョブネットに定義し,ジョブネットを実行します。JP1/AJS - Viewの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 操作ガイド」のジョブ定義の説明を参照してください。

JP1/AJS3 - Viewでのジョブネットを定義して実行する手順を次に示します。

  1. Windowsの[スタート]メニューから,[すべてのプログラム]−[JP1_Automatic Job Management System 3 - View]−[ジョブシステム運用]を選択する。

    [ログイン]画面が表示されます。

  2. ユーザー名,パスワード,および接続ホスト名を指定してログインする。

    [JP1/AJS3 - View]ウィンドウが表示されます。

  3. [編集]−[新規作成]−[ジョブネット]を選択する。

    [詳細定義]−[ジョブネット]ダイアログボックスが表示されます。

  4. ジョブネットに属性などを定義して,[OK]ボタンをクリックする。

    運用環境に応じて,[実行エージェント]に適切な内容を指定してください。省略することもできます。JP1/AJSの項目については,JP1/AJSのマニュアルを参照してください。

    [図データ]

    これによってジョブネットが作成され,リストエリアに表示されます。

  5. 作成したジョブネットをダブルクリックする。

    [ジョブネットエディタ]ウィンドウが表示されます。

    [図データ]

  6. ジョブを定義したり関連づけたりするときにほかのユーザーがアクセスできないように,[排他編集]をチェックする。

  7. アイコンリストから必要なカスタムジョブ,PCジョブ,またはUNIXジョブのアイコンをマップエリアへドラッグする。

    [図データ]

    [詳細定義-[Custom Job]]ダイアログボックス,[詳細定義−[PC Job]]ダイアログボックス,または[詳細定義−[UNIX Job]]ダイアログボックスが表示されます。

    以降の手順は,PCジョブまたはUNIXジョブのどちらを使用するかによって手順が異なります。

    PCジョブを使用する場合は「3.1.2 PCジョブでバッチジョブを定義する」を参照してください。UNIXジョブを使用する場合は,「3.1.3 UNIXジョブでバッチジョブを定義する」を参照してください。

〈この項の構成〉

(1) ジョブネットの定義内容に関する注意事項