10.6.19 [監視設定]エリア([サービス一覧]エリアで監視対象サービスを選択した場合)
(1) 画面の構成
(2) 画面の説明
[監視設定]エリアの表示項目を次の表に示します。
項番 |
項目 |
説明 |
---|---|---|
1 |
[サービスグループ] |
[サービス一覧]エリアで選択した監視対象サービスが属するサービスグループの名称が表示されます。 |
2 |
[サービス] |
[サービス一覧]エリアで選択した監視対象サービスの名称が表示されます。 |
3 |
[監視項目] |
監視項目名が表示されます。 |
[SLO 監視設定] |
||
4 |
[監視] |
項目ごとに,しきい値監視をするかどうかを指定します。
|
5 |
[しきい値] |
監視項目のしきい値が,上限しきい値と下限しきい値のどちらかを示します。 :上限しきい値 :下限しきい値 監視項目ごとにしきい値を入力します。しきい値には0以上の値を入力できます。小数を入力することもできます。ただし,有効桁数は7桁のため,7桁以上の値は入力しないでください。 |
6 |
[発生頻度(超過回数/測定回数)] |
直近の測定回数で何回超過したら,イベントを発行させるかを設定します。 超過回数および測定回数には1〜100の値が指定できます。ただし,超過回数には,測定回数より大きい値を指定できません。 |
7 |
[傾向監視] |
傾向監視をするかを指定します。 傾向監視をする場合は,傾向監視をしたい監視項目の[しきい値]に値が入力されている必要があります。
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[予兆検知設定] |
||
8 |
[監視] |
項目ごとに,外れ値検知をするかどうかを指定します。
ヘッダ行のチェックボックスをチェックすると,すべての行がチェックされます。同様にチェックボックスのチェックを外すと,すべての行のチェックが外れます。 |
9 |
[ベースライン算出日数] |
ベースラインの算出に何日分のシステム性能を使用するかを入力します。外れ値検知をしない場合でも必ず入力します。入力には次の制限があります。
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10 |
[開始日数] |
監視対象サービスの過去のシステム性能を何日以上取得したら外れ値検知を開始するかを入力します。外れ値検知をしない場合でも必ず入力します。入力には次の制限があります。
|
11 |
[分析期間] |
外れ値検知の分析期間を次の項目から選択します。 Short range:直近60日間 Long range:直近5年間 |
12 |
[感度] |
外れ値検知の感度を高・中・低から指定します。感度が高いと検知されやすくなり,低いと検知されにくくなります。 |
13 |
[発生頻度(超過回数/測定回数)] |
直近の測定回数で何回超過したら,イベントを発行させるかを設定します。 超過回数および測定回数には1〜100の値が指定できます。ただし,超過回数には,測定回数より大きい値を指定できません。 |
14 |
[基準監視項目のクリア]ボタン |
[SLO監視設定]および[予兆検知設定]で設定した監視項目の設定値をデフォルト(すべて未選択状態)に戻します。 サービスの監視構成が「システム」の場合に表示されます。 |
15 |
[基準監視項目]ラジオボタン |
ベースラインの生成に使用する日を,選ぶ基準にする監視項目を選択します。 サービスの監視構成が「システム」の場合に表示されます。 |
16 |
[設定]ボタン |
設定を反映します。 |
(3) 補足事項
[保存]ボタンをクリックする前に次の操作をした場合,設定中の内容は破棄されます。
[サービス一覧]エリアで別のサービスを選択した場合
[監視設定]エリア以外を選択した場合