10.6.18 [監視設定]エリア([サービス一覧]エリアで監視対象サービスの監視対象を選択した場合)
(1) 画面の構成
(2) 画面の説明
[監視設定]エリアの表示項目を次の表に示します。
項番 |
項目 |
説明 |
---|---|---|
1 |
[サービスグループ] |
[サービス一覧]エリアで選択した監視対象が属するサービスグループの名称が表示されます。 |
2 |
[サービス] |
[サービス一覧]エリアで選択した監視対象が属する監視対象サービスの名称が表示されます。 |
3 |
[監視対象] |
[サービス一覧]エリアで選択した監視対象の名称が表示されます。 |
[SLO 監視設定] |
||
4 |
[項目名] |
監視項目の一覧が表示されます。項目ごとに,しきい値監視をするかどうかをチェックボックスで指定します。 チェックする:しきい値監視をします。 チェックしない:しきい値監視をしません。 ヘッダ行のチェックボックスをチェックすると,[項目名]の下のすべての行がチェックされます。同様にチェックボックスのチェックを外すと,すべての行のチェックが外れます。 |
5 |
[しきい値] |
監視項目ごとにしきい値を入力します。入力には次の制限があります。
|
6 |
[単位] |
監視項目の単位が表示されます。 平均応答時間:msec(ミリ秒) スループット:件/sec(件/秒) エラー率:% |
7 |
[傾向監視] |
傾向監視をするかを指定します。 傾向監視をする場合は,[項目名]の[しきい値]が入力されている必要があります。
|
[予兆検知設定]※ |
||
8 |
[ベースライン算出日数] |
ベースラインの算出に何日分のサービス性能を使用するかを入力します。外れ値検知をしない場合でも必ず入力します。入力には次の制限があります。
|
9 |
[開始日数] |
監視対象サービスの過去のサービス性能を何日以上取得したら外れ値検知を開始するかを入力します。外れ値検知をしない場合でも必ず入力します。入力には次の制限があります。
|
10 |
[分析期間] |
外れ値検知の分析期間を次の項目から選択します。 Short range:直近60日間 Long range:直近5年間 サービス一覧でWebトランザクションを選択した場合は非活性になります。 |
11 |
[項目名] |
監視項目の一覧が表示されます。項目ごとに,外れ値検知をするかどうかをチェックボックスで指定します。 チェックする:外れ値検知をします。 チェックしない:外れ値検知をしません。 ヘッダ行のチェックボックスをチェックすると,すべての行がチェックされます。同様にチェックボックスのチェックを外すと,すべての行のチェックが外れます。 |
12 |
[感度] |
外れ値検知の感度を高・中・低から指定します。感度が高いと検知されやすくなり,低いと検知されにくくなります。 |
13 |
[相関項目] |
複数の監視項目を組み合わせた外れ値検知をするかどうかをプルダウンメニューで指定します。プルダウンメニューでは,組み合わせる監視項目を選択します。複数の監視項目を組み合わせた外れ値検知ができない監視項目の場合,この欄には何も表示されません。 なお,このプルダウンメニューで[スループット]を選択しても,スループット単体での外れ値検知はされません。スループット単体で外れ値検知をするには,別途[スループット]の項目で外れ値検知の指定をする必要があります。 |
14 |
[設定]ボタン |
設定を反映します。 |
- 注※
外れ値検知の設定をします。
(3) 補足事項
-
次の監視項目を設定する場合,監視項目を設定する監視対象サービスの監視を停止しないで[設定]ボタンをクリックしたときは,エラーメッセージが表示され,設定は反映されません。
-
SLO 監視の実施有無
-
傾向監視の有無
-
予兆検知の実施有無
-
予兆検知の分析期間
-
テキストボックスが非活性となった場合も,入力した値は,別の監視対象サービスを選択したり別の画面に遷移したりするまで保持されます。
複数人でJP1/SLM - Managerにログインしている場合,一人のサービスグループ管理者が監視項目を設定したときにほかのサービスグループ管理者の画面上に反映されるタイミングは,ほかのサービスグループ管理者が[設定]画面の[監視設定]エリアを表示または再表示したときです。