8.4.1 Single - Manager構成からMaster - Slave構成に変更する
Single - Manager構成からMaster - Slave構成に変更する方法について説明します。
(1) 作業手順
操作手順
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Single - Manager構成のJP1/SLM - Manager について,jslmmgrexportコマンドを使用してデータベースのデータをエクスポートする。
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jslmmgrexportコマンドを使用して,Master - Slave構成のJP1/SLM - Managerに引き継ぐ監視対象サービスのデータをエクスポートする。
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Single - Manager構成のJP1/SLM - Managerをアンセットアップする。
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Single - Manager構成時のプロパティファイルを引き継がないようにするため,次のシステム定義ファイルを削除する。
JP1/SLM - Managerのインストール先フォルダ\mgr\conf\jp1itslm.properties
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Master - Slave構成用のセットアップオプションファイルを作成する。
セットアップオプションファイルについては,「9. コマンド」の「9.12 jslmmgrsetup(JP1/SLM - Managerのセットアップ)」を参照してください。
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Master - Slave構成となるように新しい構成でJP1/SLM - Manager(Master)およびJP1/SLM - Manager(Slave)をセットアップする。
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JP1/SLM - Manager の構成に合わせてJP1/SLM - URを再セットアップする。
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手順1.および手順2.でエクスポートしたデータをJP1/SLM - Manager(Master)またはJP1/SLM - Manager(Slave)にインポートする。
インポートするデータは,手順4.および手順5.でセットアップしたJP1/SLM - ManagerおよびJP1/SLM - URの構成に合わせる必要があります。
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インポート対象のサービスがサービス監視構成の場合は,該当するサービスのHTTPパケットを収集できるJP1/SLM - URが接続しているJP1/SLM - Managerにインポートする。
(2) 補足事項
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JP1/SLM - URのIPアドレスが変更された場合は,データのインポート時にjslmmgrimportコマンドの-mオプションで変更してください。
jslmmgrimportコマンドについては,「9. コマンド」の「9.10 jslmmgrimport(サービス監視情報のインポート)」を参照してください。