Hitachi

JP1 Version 11 JP1/Service Level Management


5.1.5 JP1/SLMをインストールする

JP1/SLMをインストールする方法は,JP1/SLM - ManagerとJP1/SLM - URで共通です。また,どちらからインストールしてもかまいません。

〈この項の構成〉

(1) 作業の前に

(2) 作業手順

  1. 提供媒体を該当するドライブに入れる。

  2. 起動したインストーラーの指示に従ってインストールを進める。

    インストール時には,次の項目を設定します。

    ユーザー情報

    [ユーザー名]

    最大50文字の文字列を指定してください。

    [会社名]

    最大80文字の文字列を指定してください。

    インストール先フォルダ

    デフォルトでは次のフォルダが設定されます。

    システムドライブ:\Program Files\HITACHI\JP1ITSLM

インストール先フォルダについての注意事項
  • インストール先フォルダを変更する場合,絶対パスで半角35文字以内の文字列を指定してください(全角文字での指定はできません)。

  • UNC表記はできません。

  • ネットワークドライブは指定できません。

  • インストール先フォルダのパス中には「#」を指定できません。

  • 先頭が小文字の「u」で始まるフォルダは指定できません。

  • JP1/SLM - Managerがインストールされているホストに対してJP1/SLM - URをインストールする場合,JP1/SLM - URのインストール先フォルダはJP1/SLM - Managerをインストールしたときに指定したフォルダとなり,別のフォルダは指定できません。同様に,JP1/SLM - URがインストールされているホストに対してJP1/SLM - Managerをインストールする場合も,JP1/SLM - Managerのインストール先フォルダはJP1/SLM - URをインストールしたときに指定したフォルダとなり,別のフォルダは指定できません。

インストーラーが正常に終了すれば,インストールは完了です。

(3) 補足事項

(4) 次の作業

(5) 関連項目