4.7 アクセス履歴機能
アクセス履歴とは,サービス利用者とサービスを提供するWebシステムとの通信で発生する,HTTP要求とその応答の情報を1対ごとに記録した履歴です。
アクセス履歴機能とは,アクセス履歴を表示する機能です。[問題調査]画面で障害予兆を検知したサービスの問題点を調査するときに,Webシステム処理の調査を支援します。
アクセス履歴機能では,次の特長でサービス利用者からの要求およびその応答を絞り込めるため,サービスの問題点を迅速に調査できます。
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[問題調査]画面からアクセス履歴にドリルダウンが可能
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原因分析が容易な表示形式
アクセス履歴の表示機能を次の表に示します。
機能 |
概要 |
参照個所 |
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表示項目選択 |
アクセス履歴の表示画面に表示する項目を選択します。 |
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フィルタリング |
表示中のアクセス履歴のうち,任意の表示項目に対してユーザーが指定した条件を満たすアクセス履歴だけを表示します。 |
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ソート |
表示中のアクセス履歴を,ユーザーが指定した表示項目の値を基準に,昇順または降順に並べ替えます。 |
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ランキング |
表示中のアクセス履歴のうち,ユーザーが指定した表示項目の値ごとにデータの件数を集計し,ランキング形式で表示します。 |