はじめに
このマニュアルは，JP1/Service Supportの画面操作について説明したものです。
なお，このマニュアルでは，次の製品を総称して「JP1/Service Support」と表記します。
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JP1/Service Support※
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JP1/Service Support Starter Edition
- 注※
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このマニュアルでは，「JP1/Service Support（Standard）」と表記します。
- 製品名称の変更および統合について
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JP1/Service Support 11-00から製品名称を変更しました。
旧名称：JP1/Integrated Management - Service Support
新名称：JP1/Service Support
また，JP1/Integrated Management - Service Support Advanced EditionはJP1/Service Supportに統合しました。
- 〈はじめにの構成〉
■ 対象読者
JP1/Service Supportの画面を使用して，JP1/Service Supportの環境を構築，または運用する方を対象としています。
■ マニュアルの構成
このマニュアルは，次に示す章と付録から構成されています。
- 第1章 JP1/Service Supportの概要
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JP1/Service Supportの概要について説明しています。
- 第2章 JP1/Service Supportへのログインとログアウト
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JP1/Service Supportへのログイン方法とログアウト方法について説明しています。
- 第3章 JP1/Service Supportの環境構築
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JP1/Service Supportの画面を使用した環境構築について説明しています。
- 第4章 案件の表示と操作
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JP1/Service Supportの画面を使用した案件の表示と操作について説明しています。
- 第5章 案件の状況確認とレポート出力
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JP1/Service Supportの画面を使用した案件の状況確認とレポート出力について説明しています。
- 第6章 メッセージ
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JP1/Service Supportの画面操作に関するメッセージについて説明しています。
- 付録A 各バージョンの変更内容
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各バージョンでの変更内容について説明しています。
- 付録B このマニュアルの参考情報
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このマニュアルの参考情報について説明しています。
- 付録C 用語解説
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このマニュアルで使用する用語について説明しています。
■ マニュアルの体系
JP1/Service Supportのマニュアルには，このマニュアルを含め次に示すマニュアルがあります。利用目的に応じてお読みください。
- JP1 Version 11 ITサービス管理 基本ガイド（3021-3-A21）
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JP1/Service Supportを初めて使用する方は，このマニュアルをお読みください。JP1/Service Supportのインストール・セットアップ方法，およびJP1/Service Supportの操作について，ユースケースに基づいて説明しています。
- JP1 Version 11 JP1/Service Support 構築・運用ガイド（3021-3-A22）
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JP1/Service Supportの管理，メンテナンスをされるシステム管理者の方は，このマニュアルをお読みください。JP1/Service Supportの概要，機能，インストール・セットアップ方法，およびJP1/Service Supportの操作について説明しています。
- JP1 Version 11 JP1/Service Support 操作ガイド（3021-3-A-23）
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JP1/Service Supportの画面操作だけを実施する方は，このマニュアルをお読みください。JP1/Service Supportの画面から行う操作について説明しています。
なお，案件に関する画面上での操作手順は，マニュアル「JP1/Service Support 操作ガイド」だけに記載しています。環境構築に関する画面上での操作手順は，マニュアル「JP1/Service Support 構築・運用ガイド」およびマニュアル「JP1/Service Support 操作ガイド」両方に記載しています。
■ 読書手順
利用目的に合わせて次の個所をお読みください。
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マニュアルを読む目的 |
記述個所 |
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|---|---|---|
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JP1/Service Supportの概要について知りたい。 |
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JP1/Service Supportにログインしたい。 |
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自身のユーザー情報を変更したい。 |
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JP1/Service Supportからログアウトしたい。 |
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ユーザーを作成したい。 |
ユーザーを追加したい。 |
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ユーザー情報を編集したい。 |
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ユーザーを削除したい。 |
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ロールを作成したい。 |
ロールを追加したい。 |
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ロールを編集したい。 |
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ロールに所属するメンバーを追加したい。 |
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ロールに所属するメンバーを削除したい。 |
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ロールを削除したい。 |
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対象システムを作成したい。 |
対象システムを追加したい。 |
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対象システムの情報を編集したい。 |
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対象システムを削除したい。 |
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プロセスをカスタマイズしたい。 |
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プロセスワークボードを作成したい。 |
プロセスワークボードを追加したい。 |
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プロセスワークボードの情報を編集したい。 |
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プロセスワークボードを削除したい。 |
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プロセスワークボードの情報を参照したい。 |
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ユーザー，ロールにアクセス権を与えたい。 |
アクセス権を追加したい。 |
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アクセス権を削除したい。 |
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案件フォームの情報を参照したい。 |
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案件フォームを削除したい。 |
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プロセスの標準案件フォームを設定したい。 |
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ステータスをカスタマイズしたい。 |
使用するステータスを選択したい。 |
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ステータスの表示順序を変更したい。 |
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ステータスの名称を変更したい。 |
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ステータスを制限したい。 |
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エスカレーションを禁止したい。 |
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案件の処理の流れを確認したい。 |
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メイン画面（案件一覧）の見方を知りたい。 |
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案件を表示したい。 |
案件一覧の情報を絞り込みたい。 |
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案件の詳細を確認したい。 |
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案件の履歴を確認したい。 |
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案件の進捗を確認したい。 |
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案件の作業状況を確認したい。 |
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関連案件を確認したい。 |
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案件管理ウィンドウを移動したい。 |
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案件を検索したい。 |
検索の方法を知りたい。 |
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簡易検索の方法を知りたい。 |
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検索結果の見方を知りたい。 |
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案件を作成したい。 |
［案件作成］画面から案件を作成したい。 |
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登録済みの案件を流用して案件を作成したい。 |
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メールから案件を作成したい。 |
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案件の情報を編集したい。 |
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案件のステータスを変更したい。 |
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案件を引き戻したい。 |
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案件を差し戻したい。 |
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案件を一括で操作したい。 |
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案件をエスカレーションしたい。 |
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案件を削除したい。 |
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案件を印刷したい。 |
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案件情報をCSVファイルに出力したい。 |
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メイン画面（案件状況）の見方を知りたい。 |
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案件の状況を確認したい。 |
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案件のレポートを出力したい。 |
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案件に関連する情報を参照したい。 |
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JP1/Service Supportの画面操作時に出力されたメッセージの意味について知りたい。 |
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各バージョンの変更内容について知りたい。 |
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このマニュアルの参考情報について知りたい。 |
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JP1/Service Supportの用語について知りたい。 |
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■ このマニュアルで使用する記号
このマニュアルで画面の構成要素を説明するときに使用する記号を，次のように定義します。
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記号 |
意味 |
|---|---|
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［ ］ |
画面，メニュー項目，ダイアログボックス，ダイアログボックスのボタンなどを示す。 例：［案件作成］画面，［OK］ボタン |
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［ ］−［ ］ |
画面のメニューから項目を選択することを示す。 例：［アクション］−［案件の参照］を選択する。 |
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「 」 |
画面中に表示されている項目を示す。 例：「タイトル」，「重大度」リストボックス |
■ 図中で使用する記号
このマニュアルの図中で使用する記号を，次のように定義します。
![[図データ]](GRAPHICS/ZA000200.GIF)
■ インストール先フォルダの表記
このマニュアルでは，ユーザーの指定によって格納先が変わるファイルのパス表記をゴシックで表記しています。
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インストール先フォルダの表記 |
意味 |
|---|---|
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JP1/SSパス |
JP1/Service Supportのインストール先フォルダ （デフォルトインストール先フォルダ※は，システムドライブ:\Program Files (x86)\Hitachi\JP1SS） |
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システムドライブ |
OSのインストール先ドライブ |
- 注※
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JP1/Service Supportのインストール時に，あらかじめ設定されているインストール先フォルダです。
■ 画面での全角文字の入力について
JP1/Service Supportでは，画面で入力した文字列がUTF-8に変換されるため，全角文字は3バイトまたは4バイトに換算されます。上記を考慮して全角文字を入力してください。
■ このマニュアルで使用する「デフォルト」について
このマニュアルで表記している「デフォルト」とは，JP1/Service Supportを新規インストールした状態を示します。定義ファイルの指定キーの「デフォルト値」は，JP1/Service Supportを新規インストールした状態とは異なります。
■ JP1製品との連携について
次に示すJP1製品は，日本語環境だけで連携できます。
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JP1/UCMDB