Hitachi

JP1 Version 11 JP1/Audit Management - Manager 正規化ルール定義ガイド


4.5 標準サポート製品の定義を再作成する

標準サポート製品とは,JP1/Audit Management - Managerが正規化ルールを用意している製品です。

正規化ルールエディタを最初に起動したとき,すでにツリーエリアに表示されているHitachi Storage,Windows 2008セキュリティログ,および活文 NAVIstaffは標準サポート製品です。これらの製品情報は,データベースのセットアップ後に自動的に「リリース」状態になっています。

標準サポート製品の製品情報および正規化ルールを誤って削除したり,編集したりしてしまった場合,テンプレートから製品情報および正規化ルールを再作成できます。

誤って編集してしまった標準サポート製品の製品情報および正規化ルールを再作成する手順を次に示します。

  1. 誤って編集した標準サポート製品の製品情報を削除する。

    製品情報の削除方法については,「4.3.1 製品情報の定義を削除する」を参照してください。

  2. メイン画面で[ファイル]−[新規作成]−[標準サポート製品情報]を選択する。

    [標準サポート製品情報追加]ダイアログが表示されます。

    図4‒6 [標準サポート製品情報追加]ダイアログ

    [図データ]

  3. 「製品情報名」から再作成したい標準サポート製品を選択する。

  4. [OK]ボタンをクリックする。

これで,標準サポート製品の製品情報および正規化ルールの再作成が終わりました。

このあと,リリースが必要な場合は,リリースしてください。リリースの操作については「3.2.6 正規化ルールを変換で使用できる状態にする」を参照してください。