4.5.6 稼働情報詳細画面
稼働情報詳細画面は、アラート検知画面または稼働情報画面でレコードをダブルクリックすると、ポップアップでメイン画面上に表示されます。
稼働情報詳細画面に表示される項目
稼働情報詳細画面に表示される項目を次に示します。
ヘッダの表示項目名 |
説明 |
---|---|
レスポンスタイム |
「4.5.3 アラート検知画面」の「アラート検知表示エリア」の説明を参照してください。 |
トランザクション開始時刻 |
|
トランザクション終了時刻 |
|
稼働情報種別 |
|
クライアントIPアドレス |
|
クライアントポート番号 |
|
サーバIPアドレス |
|
サーバポート番号 |
|
システム名 |
|
ユーザ情報コード |
|
ユーザ情報文字列 |
稼働情報編集UOCで指定されたユーザ情報文字列を最大127文字まで表示します。 |
平均応答時間 |
システム名ごとにoutlier_rangeプロパティに指定した数のトランザクションの平均応答時間をマイクロ秒で表示します。 |
電文キー |
要求電文と応答電文をマッチングするための電文キーを最大64文字で表示します。 関連付け情報画面や関連付け情報検索画面では「PRFキー」として説明します。 サーバ間連携機能を使用した場合、RPCプロトコルについては次の形式で表示します。
サーバ間連携機能未使用時、HiRDBプロトコルでX/OpenのXAインタフェースを使用しているときは、グローバルトランザクションIDを文字列にして表示します(ただし、グローバルトランザクションIDが24バイト以下の場合だけ)。 |
プロトコル情報1 |
プロトコル情報を最大63バイトの文字列で表示します。プロトコル情報がないときは、「-」を表示します。 HTTPプロトコル使用時は、リクエストURIを%エンコーディングして表示します。 IIOPプロトコル使用時は、オペレーション名を表示します。 RPCプロトコル使用時は、サービスグループ名を表示します。 HiRDBプロトコル使用時は、SQL文を表示します。 |
プロトコル情報2 |
プロトコル情報を最大63バイトの文字列で表示します。プロトコル情報がないときは、「-」を表示します。 HTTPプロトコル使用時は、ステータスコードを表示します。 IIOPプロトコル使用時は、応答電文のreply_statusの値を表示します。 RPCプロトコル使用時は、サービス名を表示します。 HiRDBプロトコル使用時は、SQLCODEを表示します。 |
プロトコル情報3 |
プロトコル情報を最大63バイトの文字列で表示します。プロトコル情報がないときは、「-」を表示します。 RPCプロトコル使用時は、応答電文のリターン値を表示します。 |
起動できる画面数
制限はありません。
画面の移動・サイズ変更
メイン画面内で移動できます。画面サイズは変更できません。
表示されるレコード情報
稼働情報詳細画面に表示される情報は、対象レコードをダブルクリックした時点のレコード情報です。レコード情報を表示したあとで、該当の稼働情報がアラート検知画面または稼働情報画面から存在しなくなっても、稼働情報詳細画面の情報は変動しません。