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Hitachi System Information Capture - Visualizer リファレンス


1.1.3 システム分析支援アダプ

システム分析支援アダプタは、WebサーバとAPサーバ間及び、APサーバとDBサーバ間のパケットネットワークスイッチのミラーポートを用いてキャプチャし、システム分析支援アキュムレータへ送信する機能です。

システム分析支援アダプタとして、システム検証支援基盤(Hitachi System Information Capture)を使用します。

図1‒3 システム分析支援アダプタの概要

[図データ]

なおシステム分析支援アキュムレータについては1.1.1 システム分析支援アキュムレータ」を参照してください。

(凡例)
Webクライアント:

Webクライアント(Webブラウザなど)が動作しているクライアントマシン。

Webサーバ:

Cosminexus V9のWebサーバが動作しているサーバマシン。

APサーバ:

Cosminexus V9のJ2EEサーバが動作しているサーバマシン。

DBサーバ:

HiRDBが動作しているサーバマシン。

ネットワークスイッチ:

本番環境でWebサーバ、APサーバ、DBサーバのパケットを交換する装置。システム分析支援アダプタがキャプチャするために、ミラーポートが設定できることが前提となります。

システム検証支援基盤をシステム分析支援アダプタとして使用する場合は、システム検証支援基盤をシステム分析支援アキュムレータと同じマシン内にインストールするだけで使用できます。

システム分析支援アダプタの起動・停止は、システム分析支援アキュムレータを起動・停止することにより行われます。

図1‒4 システム分析支援アダプタの起動および停止

[図データ]