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COBOL2002 Professional Tool Kit 単体テスト支援ガイド


8.4.1 テストプロジェクトを作成する

テストプロジェクトファイルを作成します。

作業の前に確認すること

作業の手順

  1. 単体テストをしたいCOBOLソースファイルを用意します。

  2. テストプロジェクトファイルを配置したいフォルダとテストプロジェクトファイルのファイル名を決めます。

  3. Windowsのコマンドプロンプトを起動します。

  4. 次に示すcblutsコマンドで,テストプロジェクトを作成します。

    cbluts -TestProject -Create -Source COBOLソースファイルのパス 〔-InputPath プロジェクト情報ファイルのパス〕 -Project 実行対象テストプロジェクトファイルパス

    コンパイラオプションなどを付加したい場合は,付加する内容が記載されたプロジェクト情報ファイルを指定してください。プロジェクト情報ファイルの各項目については,「8.4.3 プロジェクト情報を設定する」を参照してください。

    ただし,ここで指定するプロジェクト情報ファイルの次の要素は,プロジェクト情報の設定時と動作が異なります。

    • <COBOLSourceFile>要素

      指定していても無視されます。また,この要素を空要素とすることもできます。

    • <EnableTestCaseSetting>要素

      ONを指定すると,警告が出力され,OFFが仮定されます。

    • <TestCaseSettings>要素

      <EnableTestCaseSetting>の値にOFFが仮定されるため,指定されている内容が無視されます。

注意

関連項目