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COBOL2002 Professional Tool Kit 単体テスト支援ガイド


4.4.7 データ項目に値または期待値を設定する

テストデータのデータ項目に値または期待値を設定する手順です。

[プログラム開始時]画面と[中断点]画面で値を代入できます。[プログラム終了時]画面と[中断点]画面で期待値を設定できます。値の入力規則については,「4.4.8 値の入力規則」を参照してください。

作業の手順

[プログラム開始時]画面でデータ項目に値を代入する場合

  1. [テスト設定]画面の[プログラム開始時]画面を選択します。

    [プログラム開始時]画面が表示されます。

  2. 「代入する値を指定してください。」の領域に,代入するデータ名または値を設定します。

    [表示]または[検索]で,代入するデータ項目を表示して,[値設定]に値を指定します。

[中断点]画面でデータ項目に値を代入する場合

  1. [テスト設定]画面の[中断点]画面を選択します。

    [中断点]画面が表示されます。

  2. 「代入する値を指定してください。」の領域に,代入するデータ名または値を設定します。

    [表示]または[検索]で,代入するデータ項目を表示して,[値設定]に値を指定します。

[中断点]画面で期待値を設定する場合

  1. [テスト設定]画面の[中断点]画面を選択します。

    [中断点]画面が表示されます。

  2. [値を表示するデータ項目の選択と,期待値を設定してください。]の領域に,期待値として設定するデータ名または値を設定します。

    [表示]または[検索]ボタンで期待値を設定するデータ項目を表示して,[期待値]に値を設定します。

[プログラム終了時]画面で期待値を設定する場合

  1. [テスト設定]画面の[プログラム終了時]画面を選択します。

    [プログラム終了時]画面が表示されます。

  2. [値を表示するデータ項目の選択と,期待値を設定してください。]の領域に,期待値として設定するデータ名または値を設定します。

    [表示]または[検索]ボタンで期待値を設定するデータ項目を表示して,[期待値]に値を設定します。

[プログラム開始時]画面でデータ項目に値を代入する例を次に示します。集団項目は,データ項目をクリックして,基本項目を表示して代入してください。

[図データ]

注意

関連項目