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COBOL2002 Professional Tool Kit データ影響波及分析ガイド


8.2 調査対象関連一覧の出力を実行する

調査対象に指定したデータ項目と,その別名および使用個所の一覧をCSVファイルに出力する手順です。

作業の手順

  1. Windowsのコマンドプロンプトを起動します。

  2. 次に示すcbldiaコマンドで,調査対象関連一覧をCSVファイルに出力します。

    cbldia   -OutputTargetList〔{,Alias|,Reference}+〕
             {-Data データ名〔;〔プログラム名〕〔;ファイル名〕〕}...
             〔-Copy〕
             〔-SubSystem サブシステム名〔;サブシステム名〕...〕
             〔-Filter プログラム情報フィルタリングファイル名〕
             〔-OutDir フォルダ名〕
             〔-OutFilePrefix プレフィックス文字列〕
             〔-Force〕
             〔-OutputLog ログファイル名〕
             〔-NoHeaderInfo〕
  3. 実行後の結果を確認します。

    次に示すファイルが指定したフォルダに出力されます。

    • 調査対象一覧のCSVファイル

    • 調査対象別名一覧のCSVファイル

    • 調査対象使用個所一覧のCSVファイル

注意事項

調査対象別名一覧および調査対象使用個所一覧を出力する場合は,制御フローを考慮した解析が可能なデータ影響波及分析用データベースを使用してください。

開発マネージャでこのデータベースを作成する場合の注意事項については,「3.5 プロジェクトとデータ影響波及分析用データベースの関係」を参照してください。

関連項目