8.1　バッチモードで影響範囲の解析と解析結果の出力を実行する

データ影響波及分析の影響波及調査ウィンドウを表示しないで，データ影響波及分析と解析結果の出力を実行するバッチモードの手順です。

バッチモードでは，影響範囲を解析して，解析結果をCSVファイルおよびタグファイルに出力します。影響範囲の調査と解析結果の取得を一括実行したい場合などに使用します。

作業の手順

1. Windowsのコマンドプロンプトを起動します。

2. 次に示すcbldiaコマンドで，データ影響波及分析をバッチモードで実行します。

   cbldia    {{-ControlFlow
             -Line 行番号
            〔-Column カラム番号〕
             -Data データ名〔;〔プログラム名〕〔;ファイル名〕〕}|
             {{-Data データ名 〔;〔プログラム名〕〔;ファイル名〕〕｜
             -DBData ユーザ資産項目名｜
             -FileData ユーザ資産項目名}…
            〔-ProgramImpactLevel 波及レベル〕}}
            〔-Copy〕
            〔-Direction〔{,Backward|,Forward}+〕〕
            〔-SubSystem サブシステム名〔;サブシステム名〕...〕
            〔-Filter プログラム情報フィルタリングファイル名〕
            〔-DBData〕
            〔-FileData〕
            〔-OutDir フォルダ名〕
            〔-OutFilePrefix プレフィックス文字列〕
            〔-Force〕
            〔-OutputLog ログファイル名〕
            〔-NoHeaderInfo〕
            〔-OutputFile{,Code|,Data|,DataTree|,Program|,Relation|,CodeTag}+〕
            〔-NoOutputAliasData〕

3. 実行後の結果を確認します。

   バッチモードでは，次に示すファイルが指定したフォルダに出力されます。

   • 影響波及関連一覧のCSVファイル

   • 影響波及関連図のCSVファイル

   • 影響プログラム一覧のCSVファイル

   • 影響波及データ項目一覧のCSVファイル

   • 影響波及コード一覧のCSVファイル

   • 影響波及コード一覧のタグファイル

関連項目

• 「cbldiaコマンド − 影響範囲を解析した結果をCSVファイルおよびタグファイルに出力する」

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