付録B Javaプログラム呼び出し機能の詳細メッセージ
Javaプログラム呼び出し機能のサービスルーチンの実行時にエラーが発生した場合,実行時のメッセージの「エラー情報」にJavaプログラム呼び出し機能の詳細メッセージが出力されます。
Javaプログラム呼び出し機能の詳細メッセージが出力される実行時のメッセージを次に示します。
-
KCCC7903R-U
プログラムや環境の設定で対処できないエラーが発生した場合に出力されます。
-
KCCC7904R-S
プログラムや環境の設定で対処できるエラーが発生した場合に出力されます。
これらのメッセージが出力された場合,COBOLプログラムの実行は中止されます。
ここでは,「エラー情報」に出力されるJavaプログラム呼び出し機能の詳細メッセージについて説明します。実行時メッセージの形式や説明については,マニュアル「COBOL2002 メッセージ」の「メッセージの説明の形式(実行時のメッセージ)」を参照してください。
なお,詳細メッセージが出力される実行時メッセージのメッセージ本文,要因,および対処は次に示すとおりです。
メッセージID |
メッセージテキスト |
要因 |
対処 |
---|---|---|---|
KCCC7903R-U |
Javaプログラム呼び出し機能で実行時エラーが発生しました。 プログラム名=*** 1 *** 行番号/欄=*** 2 *** エラー情報=*** 3 *** |
Javaプログラム呼び出し機能で実行時エラーが発生した。 |
当社保守員に連絡する。 |
KCCC7904R-S |
Javaプログラム呼び出し機能で実行時エラーが発生しました。 プログラム名=*** 1 *** 行番号/欄=*** 2 *** エラー情報=*** 3 *** |
Javaプログラム呼び出し機能で実行時エラーが発生した。 |
エラー情報を参考に原因を調査し,プログラムを修正するか,または実行環境の設定を見直して再実行する。 |
- 〈この節の構成〉