付録A.3 制限値と制限事項
Javaプログラム呼び出し機能の制限値と制限事項について説明します。
(1) 制限値
Javaプログラム呼び出し機能の制限値を次の表に示します。
項番 |
制限項目 |
制限値 |
---|---|---|
1 |
扱えるクラス名の長さ |
1,024バイト |
2 |
扱えるメソッド名の長さ |
1,024バイト |
3 |
扱えるフィールド名の長さ |
1,024バイト |
4 |
扱える型名('L'と';'を含む)の長さ |
1,024バイト |
5 |
扱えるコンストラクタおよびメソッドのパラメタ数 |
16個(引数リスト型集団項目で指定する場合,終端を示すNULL値の要素は含まない) |
(2) 制限事項
Javaプログラム呼び出し機能の制限事項を次に示します。
-
Javaプログラム呼び出し機能を使用して呼び出したJavaプログラムから,同じスレッド内でCOBOLプログラムを呼び出すことはできません。
JavaプログラムからCOBOLプログラムを呼び出すときにCosminexus連携機能を使用した場合は,Cosminexus連携機能が例外をスローします。
Cosminexus連携機能を使用しないで呼び出した場合の動作は保証しません。
COBOLプログラムを別プロセスで呼び出すなどの対処をしてください。
-
Unicodeで多バイトとなる文字を含むJavaのクラス名,メソッド名,フィールド名を使用する場合,Unicode機能と同時に使用できません。