COBOL2002 操作ガイド


11.2.1 テストの手順

バッチモードでプログラムをテストするときの作業の流れを説明します。

  1. コンパイラオプションを指定し,テストしたいプログラムをコンパイルする。

    コンパイラオプションについては,「9.1.2 プログラムのコンパイル」を参照してください。

  2. テストに必要なファイルを準備する。

    テスト内容をバッチモードの入力となるTDコマンド格納ファイルに記述します。

  3. テストデバッガ,またはプログラムの実行のための環境変数を設定する。

    コマンドプロンプトで必要な環境変数を設定します。

  4. cbltd2kコマンドをコマンドプロンプトで指定して実行する。

  5. 結果出力ファイルおよび結果蓄積ファイルを開き,結果を確認する。

    カバレージ情報の採取の結果は,カバレージ情報の表示を使用して確認します。

    カバレージ情報の表示については,「13.2 カバレージ情報の表示と操作」を参照してください。