9.2.3 プログラムの状態の表示
プログラムの状態を表示します。
- 〈この項の構成〉
(1) 呼び出し順序
[ウィンドウ]メニューから[呼び出し一覧ウィンドウ]を選ぶと,ソース要素の呼び出しの順序が表示できます。
呼び出し一覧ウィンドウについては,「10.3.4 呼び出し一覧ウィンドウ」を参照してください。
(2) 呼び出し順序番号
呼び出し順の番号を,呼び出し順序番号とします。
呼び出し順序番号は,最初に制御が渡る実行時要素を1として実行時要素が生成されるたびに一つずつ増加します。呼び出し元に戻るときは一つ減少します。
- (例)
-
上記の順でプログラムが呼び出された場合,呼び出し順序番号は次のとおりになります。
(3) 現在位置の表示
[編集/表示]メニューから[現在位置の表示]を選ぶか,または,DISPLAY POINTコマンドでプログラムの中断位置のソーステキストが表示できます。操作対象の実行時要素を変更したあとに,現在位置の表示を行うと,操作対象の実行時要素も中断位置の実行時要素に戻ります。詳細については,「10.14 現在位置の表示」を参照してください。
DISPLAY POINTコマンドの詳細については「12.4 TDコマンドの詳細」の「(11) DISPLAY POINT(現在位置の表示)」を参照してください。